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【レース回顧Vol.366】第61回アルゼンチン共和国杯


レース結果・収支

1着【◎】ゼッフィーロ(1番人気)
2着【○】マイネルウィルトス(5番人気)
3着同着【-】チャックネイト(2番人気)
3着同着【△】ヒートオンビート(4番人気)
・・・
7着【▲】レッドバリエンテ(8番人気)
・・・
10着【△】テーオーロイヤル(7番人気)
11着【△】アーティット(6番人気)
・・・
馬複5点的中!(11.7倍) 3連複10点的中!(17.9倍)
レース収支:+1,460 累計回収/投資:153,080/153,100(100.0%)


率直な感想

ディアスティマが行かず、アフリカンゴールドの単騎逃げ。馬群は一団でゼッフィーロは内。これは詰まるパターンでは・・・。モレさん、ひょっとしてやらかした?お前なぁ、何で買った時だけヘグるの?あーあ、こんなの抜け出せる訳ないやん。終わった。・・・すいません、嘘でした。モレイラ様万歳!3着もキタ!けど同着?そんなん甘えやん。当たったけど何かガッカリ。


トラックバイアス分析・展開予想の振り返り

レース前の見解

  • 先週の天皇賞秋に引き続き、京王杯2歳Sもレコード決着。昨年よりも馬場状態が良いのは間違いない。

  • 内に入ったアフリカンゴールドが抵抗しそうだが、ディアスティマが振り切って単騎逃げ。アーティット、セファーラジエル、テーオーロイヤル辺りも前へ。どちらかと言えば後ろから行く馬が多く、展開的には中団より前にいたほうが良い。

レース指標

LAP:7.3-11.2-11.6-12.6-12.4-11.9-11.8-12.0-11.9-12.0-11.8-11.6-11.8
勝ち時計:2.29.9(良) テン3F:36.4 上がり3F:35.2

レースの振り返り

ほぼ揃ったスタートからまずはディアスティマが・・・。ディアスティマが・・・来ない。え?何で?アフリカンゴールドが労せずハナ。ディアスティマがアフリカンゴールドに遠慮して逃げないパターンも想定して狙いから外したけど正解だった。控えたディアスティマなんて何も怖くない。

アフリカンゴールドはさほど緩めずの逃げ。後続もしっかり付いて行って馬群は一団。ゼッフィーロは中団やや後方の内。うーむ、これだけ固まっていたら出すところが無いのでは。

18頭が一団で固まっての追走。
ゼッフィーロ(赤矢印)は前も外も厚い壁・・・。

3コーナー過ぎから後続が押し上げて一層密集。ゼッフィーロのポジションは相対的に下がっていった。おい、モレイラ!これは出て来れんやろ!何してんねん・・・。

4コーナーもみんなビッシリ。
ゼッフィーロ(赤矢印)はここから出て来れるのか?

18頭が一団となって直線へ。ゼッフィーロは最内に進路を採ったものの当然前は壁。内に隙間があるけど狭い・・・。その間に外からマイネルウィルトスが抜け出す。うん、マイネルウィルトスが来るのは知り過ぎてた。うわ、ハーツイストワールは買ってない。タレろ、シッシッ。というか、内からゼッフィーロ来た!捌けたんか!モレイラやるやん!

青い帽子2頭の間のスペースを確保するゼッフィーロ(赤矢印)。
外の青い帽子アリストテレスが内を締めなかったのは謎。・・・忖度?

ゼッフィーロが完全に抜け出して先頭。1着は決まり。マイネルウィルトスも2着に残りそう。さて、3着。ここ!今週は絶対に獲る!ハーツイストワールの勢いが無くなって外から2頭飛んでくる。チャックネイトとヒートオンビート!今週もやっぱり来た、二者択一タイム!チャックネイト要らん!ヒート!ひーと!Heat!14!じゅうよん!ジュウヨンー!・・・来た!明らかにヒートオンビートが出てる!よっしゃー!呪縛を打ち破った!

3連複は36.5倍か。10点買いでこのオッズは優秀でしょ。ヨカッタヨカッタ。チャックネイト買った人、お疲れさん。また来週頑張ってね。って、あれ?17.9倍?そんなバカな。JRAさん、計算間違ってますよ。・・・は?同着?いやいやいや、目視でヒートオンビートが出てたやん。はぁ?3着同着とか甘えやろ!当たったのにガッカリ。

同着、なのか・・・?
見ても全然分からん写真判定はこれが初めて。

とまあ、戯言はさておきゼッフィーロ。直線でアリストテレスが内一頭分空けて走っていて、ゼッフィーロはアリストテレスと最内にいたセファーラジエルの間をスルっと抜け出してきた。忖度?と思えるほど一頭分の隙間が残っていたのをモレイラさんは見逃さなかった。まあここは順当勝ち。

マイネルウィルトスは終始外を通り、直線も外フリーから先に抜け出す横綱競馬を展開。残り200Mの時点では先頭だった。先に動いた分ラストは甘くなったがこれは仕方ない。ヒートオンビートは直線で外に持ち出す際に手間取った分届かず。チャックネイトの後ろを通して追い込んで同着。同斤量なら余裕で差し切っていたはず。ハンデ戦なのでこれも仕方ない。

レッドバリエンテは行き脚付かずで後方待機だったのはともかく、直線で内に行くのか外に行きたいのかがハッキリしなかった。結局ヒートオンビートが抜け出したスペースから外に持ち出して届かず。これは永野君、まだまだ勉強が必要。

テーオーロイヤルはどっちつかずの位置取りから差す競馬を強要されて負け。アーティットは直線最内を突く構えも、セファーラジエルが踏ん張っていてこれを割れずフェードアウト。アーティットも大概詰まっていたが、今回の前詰まり部門No.1はグランオフィシエ。入りたいスペースに先にゼッフィーロに入られて万事休す。しかし一歩違えばゼッフィーロが詰まっていたのかもしれない。競馬は紙一重の積み重ねだなぁと思った。

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