【レース回顧Vol.175】第53回読売マイラーズC
レース結果・収支
1着【-】ソウルラッシュ(6番人気)
2着【△】ホウオウアマゾン(1番人気)
3着【△】ファルコニア(4番人気)
・・・
5着【○】エアロロノア(5番人気)
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7着【▲】カラテ(2番人気)
・・・
11着【◎】エアファンディタ(3番人気)
12着【△】シュリ(10番人気)
・・・
馬複5点ハズレ 3連複10点ハズレ
レース収支:-1,500 累計回収/投資:29,120/57,000(51.1%)
率直な感想
エアファンディタ、スタートしてから促しても進んでいかない。ああ、終わった。早々とハズレが確定。それはそうとこの馬場で大外一気で突き抜けとか、ソウルラッシュめっちゃ強いやん。ほんのりヤバい感じがするぞ。浜中騎手も節目の1,100勝おめでとう!
テーマの振り返り
テーマ無しにつき省略。
トラックバイアス分析・展開予想の振り返り
レース指標
LAP:12.5-10.7-11.4-11.5-11.4-11.7-11.6-12.5
勝ち時計:1.33.3(稍重) テン3F:34.6 上がり3F:35.8
ベステンダンクが緩めず逃げて縦長の展開。離れた番手に付けたホウオウアマゾン、ファルコニアが直線に向いてベステンダンクとの差を詰めていくところを大外からソウルラッシュがまとめて差し切る。これは本来ホウオウアマゾンが勝つ展開。上がりを要す馬場で後方から突き抜けたソウルラッシュには驚きしかない。最内を通って残りかけたベステンダンクもナイスファイトだった。
好走・凡退馬寸評、補足
1着【-】ソウルラッシュ
スタートしてすぐに前が塞がったが、落ち着いて馬群後方を追走。道中は後方3番手の外、4コーナーで一旦馬群の中に入っていって、直線に向いてから大外へと誘導。鞭が入ってからは加速する一方だった。渋った馬場で他が伸び悩む中、一頭だけ全く違う脚色。レースの上がり3ハロン35秒8に対して、ソウルラッシュが使った脚は34秒1。ちょっとモノが違うのかもしれない。4連勝で東京新聞杯を制したイルーシヴパンサーと同様、マイルの新星誕生。
2着【△】ホウオウアマゾン
行き脚良く前に出て、ベステンダンクに行かせて2番手集団の一角で追走に専念。4コーナーで単独2番手に上がり、楽な手応えで直線へ。直後に迫ったファルコニアを牽制しつつ、直線半ばでスパート。しかしゴール前で苦しくなり、ファルコニアに詰められたところを離れた外からソウルラッシュに差し切られてしまった。勝ちに行っての結果とはいえ、何の不利もなく行けての負けで物足りない面は残った。善戦キャラ。
3着【△】ファルコニア
馬なりで先行集団の一角に加わり、他に行かせて4番手付近を追走。4コーナーでホウオウアマゾンの背後に入り、直線に向いてこの外に持ち出してスパート。渋った馬場でなかなか加速が乗らない中、ゴール前でよく詰めたが僅かに届かなかった。ベストは1,800Mということで、この後エプソムCを勝ちそう。
5着【○】エアロロノア
若干フラついてゲートを出て、内に寄せていったものの前が壁で馬群の中。3コーナー過ぎで動きたいところで動けず、馬群に包まれたまま直線へ。外のダイワキャグニーがフラフラしていて、すぐにスパート出来なかったのが痛かったが、そもそも緩い馬場で末脚も鈍っていた。今回の結果はノーカウント。
7着【▲】カラテ
スタートは出たが周りも先手を主張し、馬群の中を追走。道中ずっとケイデンスコールが外を張っていたが、4コーナーでケイデンスコールが下がっていって自動的に進路を確保。そのまま大外を通って直線に向き、追い上げに入ったところでサトノアーサーに寄られてフラつく不利。機敏な馬ではないので、この時の遅れを取り戻せないままレースが終わってしまった。全体的に消化不良。
11着【◎】エアファンディタ
スタートしてからの行き脚が鈍く、押しているにもかかわらず後ろに下がってしまった。これは望まない後方待機。3コーナー過ぎからの追い上げも外を回し、直線に向いたところでもまだ最後方付近。全く何もさせてもらえないままレースが終わってしまった。あの行きっぷりの悪さは想定外。緩い馬場がダメだったとしても進まなさ過ぎ。体調が悪かったのだろうか。
12着【△】シュリ
スタートから前に出していったものの行き切れず、ダイワキャグニーの後ろを追走。その後次第にポジションを下げていき、3~4コーナーで外を回して直線も外へ。しかしスパートしても全く弾けず埋没。元々行きっぷりが悪い上に緩い馬場もダメな模様。
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