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【レース回顧Vol.34】第69回日経賞
カレンブーケドール、また2着っスか。道中もう一段前だろと思って見てたら、案の定ウインマリリンに先に抜けられてしまった。先週中京で勝ち鞍を量産した松山騎手を以てしても勝てず。しかも斜行で2週間の騎乗停止。
大方の予想通りジャコマルがハナ、ウインマリリンが内から2番手。ダンビュライトは外を通って3番手。カレンブーケドールは5~6番手。まあこんなものか。
ウインマリリンは内の3番手、カレンブーケドールは外の4番手。イイネ。ワールドプレミアは出遅れた後押し上げて中団の内。ペースを考えるとここからでも厳しい。どうするんだろ?人気どころで切ったラストドラフトは後ろから3頭目。予想通り。これは消えた。
1コーナーで外からオセアグレイトが仕掛けて上がっていって、カレンブーケドールは5番手。んー、もう一段前だろ…。
3コーナー手前からペースアップするところで、カレンブーケドールが内を取りに行ったところ、直後を走っていたウインキートスの進路を塞いでしまい、ウインキートスはラチにぶつかって後退。その煽りを受けてゴーフォザサミットも外に膨らんでしまった。
先頭を行くジャコマルが最内を締めなかったことでウインマリリン(黄)にウイニングロードが出現。カレンブーケドール(青)はこの後を立ち回って3番手付近。ワールドプレミア(緑)は3コーナーから外を回しての進出。
ガラ空きの内を通ってウインマリリンが先抜け成功。カレンブーケドールは完全に後追い。外からはワールドプレミアが勢い良く伸びてくる。
あ、ダメだ。併せるところまで持っていけない。ワールドプレミアにも交わされそう、ってそこは大丈夫なのか。もう銀メダル要らないでしょ。
明確な逃げ馬不在、ジャコマルが押し出されるようにしてハナ。内からウインマリリン、カレンブーケドール、ウインキートス、外からダンビュライトが続く。淡々とした流れで1,000M通過62秒台、内ピタ先行馬がそのまま残りそうな感じ。後ろから差すのは厳しそう。
完全にビンゴ!ペースも読み通り、内ピタ先行馬のワンツー。真後ろから行った馬は見せ場無し。馬複○-◎大本線的中。
1着○ウインマリリンは内寄りの枠を引いた時点で半分勝ち、スタートで出遅れることなく内前を取れた時点で8割方勝ち。淡々とした流れで脚が溜まり、4コーナーで最内がポッカリ開いた時点で勝利確定。枠・展開・立ち回り全てがこの馬に味方した。
2着◎カレンブーケドールは出たなりの位置で5番手付近。ウインマリリンとの位置取りの差は僅かでも、緩い流れで最内を確保した相手に対するマークとしては緩かったと言わざるを得ない。2周目3コーナーで内に入ったところで後続に不利を与えてしまうなど踏んだり蹴ったり。
3着△ワールドプレミアは出遅れからリカバーして中団へ。2周目3コーナーから外を通って進出開始、4コーナーで5番手の外まで押し上げ。内ピタ先行の2頭に対して半馬身差まで迫った内容は秀逸。流れてくれていればもっと差脚が活きたのだろうと思う。想定していたよりは走ってきた。
6着▲オセアグレイトはスタートからあまり進んで行かず、1周目のスタンド前で外に出して押し上げ。向こう正面でカレンブーケドールの前、4番手の外につけた。4コーナーでも手応えが残っていたが、前と同じような脚色で差を詰められなかった。外を通った分の負け。
7着☆ムイトオブリガードは出たなりの位置で中団後方の内。普通に厳しい位置取りだったが、2周目3コーナーで自ら仕掛けて上がってきた。鞭も入れてグイグイ上がってきて一瞬夢を見たが、直線に向いたところで再度前に離されてしまった。今日のところは後ろから行った時点で負けだった。
12着△ダンビュライトは外枠から果敢に行って3番手。ハミ抜けも良くリラックスした追走。ただ3コーナー過ぎからのペースアップで俄かに余裕が無くなり、4コーナー出口で押し通し。直線の坂で勢いが無くなって後ろに下がっていった。時計を要する2,500Mでは厳しかった模様。
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