【レース回顧Vol.180】第44回新潟大賞典
レース結果・収支
1着【△】レッドガラン(7番人気)
2着【◎】カイザーバローズ(3番人気)
3着【-】ヤシャマル(5番人気)
・・・
9着【△】アイコンテーラー(1番人気)
10着【▲】スマイル(10番人気)
・・・
15着【○】アルサトワ(6番人気)
馬複4点的中!(55.7倍) 3連複6点ハズレ
レース収支:+4,570 累計回収/投資:34,690/59,500(58.3%)
※ノーベット収支:0 ノーベット累計収支:+2,980
率直な感想
当初はノーベットだったものの、自信があったので急遽購入に切り替えて正解。レッドガランはトップハンデでキツイ競馬だったけどよく頑張った!カイザーバローズは後ろから行き過ぎやろと思ったけど、アルサトワがハイペースで引っ張ってくれたので差しが届いた。
テーマの振り返り
前に行きそうな馬を狙え→ビンゴ!
今年も4コーナー5番手の7番人気レッドガランが勝利。4コーナー2番手の14番人気モズナガレボシもコンマ3秒差の4着と見せ場十分だった。「新潟大賞典の人気薄先行馬」はガチ。スマイルは行き脚が無さ過ぎて前に行けず。直近は緩い流れしか経験していなかったし、ある意味仕方ない。
トラックバイアス分析・展開予想の振り返り
レース指標
LAP:12.1-10.7-11.9-12.1-11.7-12.1-12.0-11.3-11.3-12.5
勝ち時計:1.57.7(良) テン3F:34.7 上がり3F:35.1
アルサトワが気合いを付けて予定通りハナに立ったものの、内からマウントゴールド、外からラインベックが追いかけてきてペースアップ。競り合いには至らなかったとはいえ道中息が入らず、直線はさながら消耗戦の様相。先に抜け出したモズナガレボシを巡ってレッドガラン、カイザーバローズ、これらの間からヤシャマルが接近。レッドガランが僅かに抜け出し、カイザーバローズらの追撃を辛うじて振り切る。時計も速く、見ている側にもしんどさが伝わってくるレースだった。
好走・凡退馬寸評、補足
1着【△】レッドガラン
スタートしてからまずはモズナガレボシを先に行かせ、外から内を俯瞰するように追走。次第に内に寄せていき、4コーナーで5番手の外。直線で先に抜けたモズナガレボシを目標に追いかけていき、岩田康誠騎手の左鞭に応えて抜け切った。大阪城Sでアルサトワのペースに付いていって頑張った経験が活きた。この時計で押し切ったのは驚き。
2着【◎】カイザーバローズ
スタート後に両側から挟まれる形になり行き脚が付かず、後方2番手からの競馬。流れが速くてリカバーできず、4コーナーでもまだ後ろから数えた方が早い位置。しかし冷静に外へ持ち出し、内回りとの合流地点付近でスパートしてグングン加速。そのまま差し切りそうな感じだったが、レッドガランに内から一伸びされて及ばず。やはりスタート後の不利が痛かった。
3着【-】ヤシャマル
スタートから積極的に内へ寄せていって中団馬群の中を追走。直線はすぐ前にレッドガランを見る位置を確保。レッドガランのスパートを見届けてから次第に外へ持ち出していってスパート。内レッドガラン、外カイザーバローズの間から猛烈に追い上げたが僅かに及ばなかった。昨年同時期はエプソムCで完敗していたことを考えると力を付けてきている。
9着【△】アイコンテーラー
行き脚抜群で軽々と前に出てきたが、アルサトワらが飛ばしたことで4番手。内の経済コースで脚を溜め、直線も内からの追い上げ。前でラインベックがモタれ気味で前が開かずに苦労したものの、進路を確保して追い出してもさほど伸びず。ラストは外の馬に突き放されてしまった。時計が速過ぎて付いていけなかったことと、想定以上に内の馬場状態が良くなかったことが影響したか。
10着【▲】スマイル
予想に反して行き脚が付かず、あっという間に置かれて後方からの競馬になってしまった。4コーナーでカイザーバローズの外から押っ付けて外に持ち出していたのを見てダメだと思った。テン3ハロン36~37秒台の緩い競馬ばかりしてきて、今回34秒7では付いていけなくて当然だった。前付けできるかどうかをしっかり吟味しなかったのは反省。
15着【○】アルサトワ
単騎逃げで前残り、というストーリーはマウントゴールドのテン主張と共に崩壊。ラインベックも直後をマークしてきて、道中全く息が入らなかった。直線に向いた時点で一杯、ラスト200Mを切ったところで完全に失速。ラインベックからも5馬身遅れる惨敗となってしまった。走り慣れた阪神で出直し。
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