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【レース回顧Vol.389】第73回日刊スポーツ賞中山金杯


レース結果・収支

1着【-】リカンカブール(5番人気)
2着【-】ククナ(8番人気)
3着【-】マイネルクリソーラ(6番人気)
4着【△】ボーンディスウェイ(2番人気)
・・・
6着【△】クリノプレミアム(10番人気)
7着【▲】マテンロウレオ(3番人気)
・・・
11着【◎】エピファニー(1番人気)
12着【○】サクラトゥジュール(9番人気)
・・・
単勝1点ハズレ 馬複4点ハズレ 3連複6点ハズレ
レース収支:-1,100 累計回収/投資:0/2,200(0.0%)


率直な感想

買ってない馬のワンツースリーで爆散。それはともかく、エピファニーは1コーナーでイラついて、口割って・・・。ピーヒュレクさん全く操れてないやん。マーカンドさん以上のハズレ外国人の予感。キングさんも出てたのか不明。新年早々重たい負け。


トラックバイアス分析・展開予想の振り返り

レース前の見解

  • 開催を通じてCコースを使用。Cコースは10月1日(スプリンターズS当日)以来で3か月振り。Aコース使用の年末開催時から馬場の荒れがマイルドで、雨も殆ど無く馬場状態は良好。当日のクッション値10.3はクッション値が発表された2021年以降の中山金杯との比較で最良の数値。セオリー通り内前優勢とみて間違いない。

  • 過去10年のレースPCIは47.8(ハイペース)~58.6(スローペース)と幅広く、展開により結果も大きく変わる。ただ過去10年で4コーナー10番手以降から3着以内に来たのは2018年3着ストレンジクォーク(4コーナー10番手)しかおらず、中団より前に付けておかないと間に合わない。連対馬の数も1~4枠の15頭に対して5~8枠は5頭で、内枠有利の傾向が強い。

  • 京都ではなくこちらに出てきたホウオウアマゾンの出方次第。阪神Cはテン3ハロン33秒1の激流で前に行けなかったが、今回はどう考えても緩く馬なりでハナに立てそう。他に前に行きそうなのはゴールデンハインドとボーンディスウェイぐらいで前が手薄。ただホウオウアマゾンは距離が持つのかという疑問があり、ゴールデンハインドもボーンディスウェイも格下。3コーナー過ぎから動けそうな好位差しの馬に目を向けたい。

レース指標

LAP:12.3-11.0-12.8-12.0-12.4-11.8-11.8-11.7-11.4-11.7
勝ち時計:1.58.9(良) テン3F:36.1 上がり3F:34.8

レースの振り返り

ほぼ横一線の綺麗なスタートからまずはゴールデンハインドが前へ。内からは黒い帽子のエピ・・・ではなくリカンカブール。リカンカブール?ボーンディスウェイやホウオウアマゾンよりも前。で、ホウオウアマゾンが1コーナーで内を締めながら回って、ボーンディスウェイも行き場を失って内を締めてしまい内側が大混雑。アラタはこの煽りで大きく後退。リカンカブールはホウオウアマゾンの前にいて神回避。エピファニーは外にいて不利とは無縁だったが、口を割って掛かっていた。何だそりゃ。

・ホウオウアマゾン号の騎手横山武史は,1コーナーで内側に斜行したことについて戒告。(被害馬:8番・6番・2番・5番・1番)
・ボーンディスウェイ号の騎手木幡巧也は,1コーナーで内側に斜行したことについて戒告。(被害馬:6番・2番・5番・1番)

競走中の出来事等(JRA発表)

それにしてもさっきからエピファニーが全く落ち着かない。抑えているのに馬が勝手に前に行く最悪のパターン。1,000M通過60秒5、やや縦長で前有利のように思えるけどこれは・・・。ボーンディスウェイが3番手の外、リカンカブールが4番手の内。エピファニーはそのすぐ外、更に外からマイネルクリソーラが捲って進出。

直線に向いてゴールデンハインドとホウオウアマゾンの叩き合う外からボーンディスウェイ、続いてリカンカブールが進出。この位置取りはズルい・・・。エピファニーは追っても伸びず。そりゃあれだけ掛かってたら伸びないよね。リカンカブールが抜け出して、ボーンディスウェイが粘るところへ外からククナとマイネルクリソーラが強襲。うーむ、全部無印。

リカンカブールってあんなにスタート上手かったっけ?ってぐらい内枠先行が上手く行った。1コーナーの大混雑を回避できたのも大きかった。前走の12kg増をそっくりそのまま絞っていたし、勝つべくして勝ったといった感じ。ククナは1コーナーの大混雑を直前で回避、4コーナーで外に振らず、直線に向いてから外に持ち出すクレバー騎乗を披露。戸崎さん上手過ぎ。マイネルクリソーラは最初から外を回していたので不利とは無縁。終始外を通り、直線も外を通って3着。距離ロスを考慮すれば勝ちに等しい負け。

ボーンディスウェイはククナとマイネルクリソーラにしっかり差された辺り、やはりそんなに強くない。なるべくしてなった「それ4」。クリノプレミアムは1コーナーの大混雑に巻き込まれたものの被害は最小。昨年と同じように4コーナー2段目の内から捌く機会を窺ったものの、今年は最後まで進路が無かった。マテンロウレオは1コーナーの大混雑で押し上げる機会を失って後方追走のまま詰められず。これは仕方ない。

エピファニーは前走騎乗したルメール騎手が「ラスト疲れた、2,000Mは少し長い」と言っていた通りの内容。ただスタートしてすぐ前をカットされたこと、1コーナーからずっと折り合わせられなかったのは不満。ピーヒュレクさんは使えない。サトノエルドールもスタートして出を窺っているうちに外から締められ、1コーナーで馬群の後ろに押し込められてゲームオーバー。キングさんも使えない。何でコイツらに◎と○を打ったんだろう。後悔しかない。


レース結果からの教訓

  • 中山金杯の戸崎さんとデムーロさんはよく来る。今年はダメだったけど松岡さんもよく来る。迷ったらこの3人を買え。

  • よく分からん外国人を信用するな。馬を折り合わせられないマーカンドさんやピーヒュレクさんのような下手乗りもいる。みんながみんなモレイラさんやレーンさんじゃない。

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