【レース回顧Vol.177】第29回テレビ東京杯青葉賞
レース結果・収支
1着【-】プラダリア(4番人気)
2着【△】ロードレゼル(2番人気)
3着【△】エターナルビクトリ(6番人気)
4着【▲】グランシエロ(5番人気)
5着【○】レヴァンジル(1番人気)
・・・
11着【◎】ジャスティンスカイ(3番人気)
・・・
馬複4点ハズレ 3連複6点ハズレ
レース収支:0(ノーベット) 累計回収/投資:29,120/58,500(49.8%)
※ノーベット収支:+1,000 ノーベット累計収支:+1,000
率直な感想
テーマと相手関係で切ったプラダリアが快勝。いつも通り予想は外れたけど、お金を賭けなかったので損失無し。むしろ外れたことで賭ける予定のお金が貯まった。ノーベット最強。
テーマの振り返り
キャリア浅の馬を過信するな(早期デビュー馬に注目)→ハズレ
キャリア3戦、年明けデビューの1勝馬プラダリアが勝利で完全にハズレ。
前走2,200M以上で勝った直後の馬は強い→ビンゴ?
前走2,400M勝ちのプラダリアが勝利、前走2,200M勝ちのロードレゼルが2着。但し未勝利戦経由のプラダリアが通用したのが何とも…。
トラックバイアス分析・展開予想の振り返り
レース指標
LAP:12.7-11.3-11.5-11.5-11.9-12.3-12.7-12.4-12.4-11.7-11.9-11.9
勝ち時計:2.24.2(良) テン3F:35.5 上がり3F:35.5
ディライトバローズがロードレゼル以下を引き離して飛ばす展開。1,000M通過58秒9は過去10年で最速(そもそも60秒を割ったのも2回のみ)。ロードレゼルが2番手から先に抜け出すも、プラダリアが外から突き抜け。最後方にいたエターナルビクトリが3着に突っ込んでくるほど先行勢には厳しい展開で、今回ダービー切符を掴んだ2頭は本番でもそこそこやれるかもしれない。余力が残っていれば、の話だが。
好走・凡退馬寸評、補足
1着【-】プラダリア
スタートしてから内の2頭に先んじてラチ沿いを確保し、そのまま一貫して内を追走。直線でレヴァンジルの後ろから外に持ち出し、左鞭を入れて難なく抜け出した。ハイペースを追走して直線で脚が使えたのは評価。長距離輸送を挟んでも馬体重が増えていたし、このまま体調維持なら本番でも喰い込みがあるかもしれない。
2着【△】ロードレゼル
内の馬が行かず(行けず)、内を締めてハナに立つ構え。ただディライトバローズが2コーナーで被せてきて、これに先を譲って2番手追走に切り替え。ディライトバローズが速くて次第に離されていったが、3番手以降も離れて単騎逃げと大して変わらない形になった。直線に向いてディライトバローズが変な走り方になって失速(レース後に浅屈腱炎断裂が判明)、労せずして先頭に立って粘り込みに入ったところをプラダリアに差されて2着。切れる脚皆無でこれは想定内。位置取りの妙と内前が使える馬場で負けではこれ以上の上積みは望み辛い。
3着【△】エターナルビクトリ
スタートはまずまずだったが行き脚が緩く、早々に前に行くのを諦めて後方待機。そのまま内に寄せていって最初のコーナーで最後方。幸いにも前が飛ばす流れで前が苦しくなり、直線の追い上げが利いた。しかし最初から何の壁もなかったプラダリアと比べるとスムーズではなかった。もう一段前で外差しの競馬が出来ていればというところだが、この馬のキャラ的にそれが難しい。
4着【▲】グランシエロ
スタートして外に膨らんでポジショニングの機を逸し、後方集団の外を追走。しかし4コーナーで前が壁になり外に持ち出せず、馬群の中に入っての追い出し。途中でプラダリアの後ろを通って外に持ち出したものの、プラダリアと同じ脚色で後追いで終わってしまった。おあつらえ向きの展開だっただけに序盤のポジショニングが悔やまれる。
5着【○】レヴァンジル
スタートを決めて行き脚も付いたが、レーン騎手はしきりに内の出方を見ながら控える構え。ディライトバローズとロードレゼルが飛ばして縦長の展開の4番手を確保し、持ったままの手応えで直線へ。前を走っていたオウケンボルトが失速して3番手に上がり、ロードレゼルまであと2馬身というところまで迫ったところで満を持してスパート。しかしそこからサッパリ伸びず、ラストは苦しくなって外に膨らんでしまった。ゆりかもめ賞より3秒以上も速い決着でヘバるのも当然と言えば当然だが・・・。
11着【◎】ジャスティンスカイ
スタートしてポジションを取りに行ったところレヴァンジルに張られて前に行けず、この後ろを追走。1コーナーを回るところで口を割って落ち着かない様子だったが向こう正面で落ち着いた。4コーナーで外を回らされて中団、直線外に持ち出しての追い上げは完全に不発。想定外のハイペースはともかく、結局のところは外枠が厳しかった。
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