【レース回顧Vol.159】第70回阪神大賞典
レース結果・収支
1着【◎】ディープボンド(1番人気)
2着【-】アイアンバローズ(5番人気)
3着【-】シルヴァーソニック(3番人気)
4着【○】マカオンドール(2番人気)
5着【△】ユーキャンスマイル(6番人気)
・・・
7着【△】トーセンカンビーナ(7番人気)
・・・
9着【▲】マンオブスピリット(8番人気)
・・・
馬複4点ハズレ 3連複6点ハズレ
レース収支:-1,000 累計回収/投資:28,050/36,400(77.1%)
率直な感想
ディープボンドは辛勝だったけど、前残り展開を強引に差し切ってのもので始動戦としては上々の内容。それにしてもマカオンドール@吉田隼人は何やってんの?後ろ過ぎでしょ。まあ、2・3着馬買えてないからどうでもいいけどね。
テーマの振り返り
若い馬から順番に買え→保留
5歳馬ディーブボンドが昨年に続いて連覇達成。5歳馬アイアンバローズ2着、6歳馬シルヴァーソニック3着で4歳馬マカオンドールは僅差の4着という微妙な結果に。
トラックバイアス分析・展開予想の振り返り
レース指標
LAP:13.0-12.0-12.6-12.6-12.9-12.7-12.3-12.7-12.6-12.6-11.9-11.6-11.6-11.5-12.4
勝ち時計:3.05.0(良) テン3F:37.6 上がり3F:35.5
キングオブドラゴンがハナを主張して一定のペースを刻みながらの逃げ。3コーナー過ぎから一気にペースアップして、ディープボンドが外を捲りつつ直線追い上げて勝利。前目で運んだアイアンバローズ、シルヴァーソニックのオルフェーヴル産駒2頭が居残って2・3着。「なるべく前にいたほうが良さそう」って書いておきながら後ろからの馬を買ったらそりゃ外れるわって話。
好走・凡退馬寸評、補足
1着【◎】ディープボンド
スタートしてから内に入れ、アイアンバローズの後ろに入って1周目のスタンド前を通過。マンオブスピリットが外から動いていっても動じず、この後ろを追走。4コーナー手前でマンオブスピリットの外に出して捲り上げ態勢、直線右鞭連打で粘るアイアンバローズを交わした。並の馬なら負けていた展開。過去最重量510kgの太め残りで勝てたのは大きい。
2着【-】アイアンバローズ
スタートから行き脚が付き、馬なりで前へ。緩い流れで掛かりそうになり、ゴーストの後ろに入れて何とか落ち着かせた。4コーナーで一杯になったゴーストを外から交わし、先頭のキングオブドラゴンを捉えながら直線へ。追い出しのタイミングは速いということはなく適正。ディープボンドに交わされてから一瞬差し返そうとしていたし、この馬も強い競馬をした。
3着【-】シルヴァーソニック
スタートして外から締められながらもインをキープし、2周目の向こう正面では馬群の中に入れての追走。ダンビュライトの失速に合わせて再びインに入って距離を稼ぎつつポジションを上げて直線に向いたが、ディープボンドに併せられていきなり劣勢。ジリジリとした伸びで前に離されてのゴール。これで長距離戦3戦連続の3着。決め手がないのが痛い。
4着【○】マカオンドール
軽く出負けして行き脚が付かず、トーセンカンビーナと並んで後方を追走。前が緩いのにこんな位置から届くはずがない。2周目4コーナーでディープボンドの後方から直線大外に持ち出しての追い込みは当然届かず。むしろよく僅差の4着に来たと褒めるべきか。
5着【△】ユーキャンスマイル
よろめくようなスタートで後方からの競馬。道中はディープボンドを斜め前にみる位置でまずまず。4コーナーを内から馬なりで回ってきて、直線でディープボンドの外に出してスパートしたが外に張ったのか右手綱を引くだけで鞭無しフィニッシュ。消化不良の負け方。
7着【△】トーセンカンビーナ
出遅れて行き脚が付かないのはいつも通り。道中置かれて最後方付近を進み、4コーナーを迎えてもまだ後方。それでいて押っ付け通し。上がりの速さを問うレースではなかったし、文字通り後方を付いて回っただけで終わった。前が残ると見立てておいて、何でこの馬を買ったのか・・・。
9着【▲】マンオブスピリット
ゲート出が甘く、速攻でディープボンドに絞られて後方からの競馬。1周目スタンド前でディープボンドを交わして前に出してきたのをみて池添騎手やるやん、と思った。3コーナー手前から早めにポジションを上げて緩やかに捲りに行ったところまでは完璧。残念ながらそこで手応えが尽きてしまった。
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