見出し画像

【レース回顧Vol.466】第59回関屋記念


レース結果・収支

1着【-】トゥードジボン(3番人気)
2着【△】ディオ(8番人気)
3着【◎】ジュンブロッサム(1番人気)
・・・
5着【△】プレサージュリフト(2番人気)
・・・
8着【△】アスクコンナモンダ(10番人気)
9着【▲】ディスペランツァ(4番人気)
・・・
13着【○】サクラトゥジュール(6番人気)
・・・
単勝1点ハズレ 馬複5点ハズレ 3連複10点ハズレ
レース収支:-1,600 累計回収/投資:67,800/113,200(59.9%)
※ノーベット収支:0 ノーベット累計収支:+2,010


率直な感想

ジュンブロッサムは確実に来る。出遅れなければ。・・・って、出遅れるんか~い!後ろから2番手?これは終わった。前ではトゥードジボンが単騎逃げから二段加速。最も恐れていたことの二連発。ディオ2着?ジュンブロッサム3着?もうそんなんどうでもええわ・・・。


トラックバイアス分析・展開予想の振り返り

レース前の見解

  • 新潟は開催3週目。月曜に弱い雨が降った以外は概ね晴れで、連日散水を実施。土曜朝時点のクッション値は9.2、含水率は4コーナー10.6%、ゴール前11.8%と良好なコンディション。

  • 土曜の芝は概ね内前が来ていたが、10レース(新発田城特別、3歳以上2勝C/芝1,400M)は8枠2頭による外差しワンツー。時計も1分20秒3と速かった。馬場は速め、トラックバイアスは基本は内で外も使えなくはないといった評価。

  • トゥードジボンの逃げ。他が鈴を付けに行かなければ前で楽が出来そう。ほぼ平均ペースで回ってきての直線決め脚勝負。好走脚質は中団より前。真後ろからではしんどい。

レース指標

LAP:12.5-10.9-12.0-12.3-11.9-11.2-10.9-11.2
勝ち時計:1.32.9(良) テン3F:35.4 上がり3F:33.3

レースの振り返り

「トゥードジボンの逃げ。」
当たり前田のクラッカー。

「他が鈴を付けに行かなければ前で楽が出来そう。」
楽してたね。

「ほぼ平均ペースで回ってきての直線決め脚勝負。」
テン3ハロン35秒4だって。遅っそ。

「好走脚質は中団より前。真後ろからではしんどい。」
ジュンブロッサム、スゲ~な。3着だったけど。

前残り決着の米子Sのワンツーアゲイン。
以上。レース回顧終わり。解散!

はぁ・・・。辛いわ。

ジュンブロッサム、落ち着いてスタートを決めよう。スタート決めれば勝てる。・・・赤い帽子が出遅れた!メ、メイショウのほうだよね?

水色地に赤の三本横縞の勝負服。

どう見てもジュンブロッサムです。本当にありがとうございました。

~Fin~

ホントもう勘弁して。涙で画面が見えない。

ジュンブロッサム、どこまで下がるんだろう・・・。リカバーして後ろから2番手。もう完全に終わったやん。何なん?ディープモンスター挟まれからコレは精神的なショックが大きい。グリチャ消そうかな。

トゥードジボンが外から寄せてハナ。最高速度は66.1km/hと、マイル重賞の先行争いにしては緩い。ダディーズビビッド、サクラトゥジュール、ディオ、ラインベックがマークに入るが誰も並びかけにまでは行かない。サクラトゥジュールは掛かる位なら行かせればいいのに。前のほうがワラワラと固まって一団。ジュンブロッサムは後方2番手でフリー。ワンチャンあるかもしれないがこの位置からでは・・・。

600M通過35秒4。緩いなぁ。直線に向いてもみんな固まったまま動き無し。トゥードジボンも持ったままで先頭キープ。外のほうにいる馬だけがガシガシ追ってる。内回りとの合流点に差し掛かった辺りでトゥードジボンが再加速。2番手で追った組が苦しくなる。ラインベックの後ろで脚を溜めていたディオが抜け出してきて2番手に上がる。

トゥードジボンが逃げる逃げる。ディオが追う追う。あれ?これってつい最近見たような気がするんですが。デジャヴ?赤い帽子が猛追して3着。ジュンブロッサム、あの位置から来たんか。ふーん。スゴイネルワイゼン(どうでもいいけどチゴイネルワイゼンって馬いたよね)。

トゥードジボンにとって同型がいなかったのは好都合で、マイペースで行き切って連勝。好位を形成したのも近走不振のラインベックにワールドウインズ、久々で掛かっていたサクラトゥジュール、前走負かしたディオなら何のプレッシャーにもならなかった。そもそも「良馬場でハナを奪ったレースは4戦全勝」って知ってたのに何で無印やねん!自分で予想しておいてアレだけど、信じられない。アホですわ、アホ。

【-】トゥードジボン
(+)良馬場でハナを奪ったレースは4戦全勝。楽に行けば止まらない。
(-)前走は内前馬場の内枠が嵌った感。後ろに付いて来られると辛い。

【競馬予想Vol.466】第59回関屋記念・全頭分析トゥードジボンより抜粋

ディオは楽に前に取り付けたものの、行き過ぎて掛かりそうになっていた。ラインベックの後ろに入れて落ち着かせ、トゥードジボンの二段加速にも上手く対応して抜け出してきたが今回も差が詰まらなかった。トゥードジボンに楽逃げを許した以上、2着が天井。馬券的には「人気→人気→人気薄」理論に該当していて買い易かった。この理論は簡単なのに本当に使える。

ジュンブロッサムは出遅れが全て。4コーナー16番手から上がり3ハロン最速タイとなる32秒5の豪脚を以てしても3着に滑り込むのがやっと。強いとか弱いとかの問題ではなく、単純に「持って」ない。やはり川田さんが中京に行ったというのが答えだった。カムニャック(メイクデビューで圧勝)、ベラジオボンド(鞍ヶ池特別で大外一気)の依頼があったのもあるだろうけど、リフレーミング(小倉記念レコード勝ち)もいたもんな・・・。

プレサージュリフトはまずまずのスタートを決めて行き脚が付いていたが、懸念した通り前に行くようになってから爆発力が失われてしまった印象。4コーナーを周るところで外フリーを確保して、直線前ガラ空きの状態から満を持して追い出してもディオすら交わせずの完敗。ルメール人気だけして、まるで味のしないスルメ。構えて直線一気なら狙えそうだが・・・。

アスクコンナモンダは注文通り直線で内を突いてくれたが前が止まらずフェードアウト。米子Sと同じような負け方。まあコンナモンなのかもしれない。ディスペランツァは行き脚が鈍く内を閉じられ、直線も周りの馬を捌くだけで四苦八苦。強いか弱いかで言えば前者だと思う(思いたい)が、競馬は下手。サクラトゥジュールは掛かってアウト。ここを使って次に期待。


レース結果からの教訓

  • 馬の個性にフォーカスすべし。トゥードジボンは良馬場でハナを奪ったレースで4戦全勝だった。今回、雨降ってたっけ?何で無印やねん。

  • 「人気→人気→人気薄」は簡単な穴馬発掘サイン。ディオは直近2走で1番人気→3番人気と人気を集めていながら、今回何故か8番人気だった。そりゃ買うでしょう。

  • 出遅れ癖のある馬を絶対視してはいけない。ジュンブロッサムは昨夏も新潟で2回負けているが、いずれも出遅れていた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?