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【レース回顧Vol.379】第24回チャンピオンズC
レース結果・収支
1着【-】レモンポップ(1番人気)
2着【-】ウィルソンテソーロ(12番人気)
3着【-】ドゥラエレーデ(9番人気)
4着【○】テーオーケインズ(4番人気)
5着【△】メイショウハリオ(6番人気)
・・・
10着【◎】セラフィックコール(2番人気)
11着【△】クラウンプライド(3番人気)
・・・
15着【▲】ジオグリフ(10番人気)
馬複4点ハズレ 3連複6点ハズレ
レース収支:-1,000 累計回収/投資:173,710/170,000(102.2%)
率直な感想
レモンポップがダッシュを利かせてハナ。分かる。2番手以降は絡んでいかない。えー、これじゃ残っちゃうよ。で、セラフィックコールは最後方。まあ途中から追い上げていくから・・・って、追い上げが緩い。アカン、終わった。レモンポップが逃げ切って、2着は・・・何だコレ?
トラックバイアス分析・展開予想の振り返り
レース前の見解
中京は少なくとも直近10日間降水量ゼロ。日曜朝時点の含水率は4コーナー1.7%、ゴール前1.4%とパッサパサな状態。近年では2020年(勝ち馬:チュウワウィザード、勝ち時計:1分49秒3)が含水率2%台。ここ2年の含水率は6~8%だった。
何が何でも逃げるタイプは不在だが、内からメイクアリープとドゥラエレーデ、外からケイアイシェルビーとレモンポップが前を伺い、テーオーケインズやクラウンプライドらも差が無く追走。前に行く馬がやたらと多い布陣で、4コーナー辺りからの駆け引きが熾烈になりそう。狙いは差し。
レース指標
LAP:12.5-11.0-12.9-12.4-12.1-12.4-12.6-12.1-12.6
勝ち時計:1.50.6(良) テン3F:36.4 上がり3F:37.3
レースの振り返り
セラフィックコールは案の定行き脚皆無で今回も後ろからの競馬。注目の先行争いは内からメイクアリープが出てきたもののセーブ気味。テーオーケインズも外を気にして遠慮気味。結局外からレモンポップが快速を効かせてハナ。2番手がごった返して向こう正面へ。セラフィックコールは結局最後方からの競馬。えぇ・・・。
![](https://assets.st-note.com/img/1701594343800-TXVYxtvtaF.png?width=800)
レモンポップのリードは1馬身程。2番手ドゥラエレーデの直後は一団。誰も深追いしない。うーん・・・。テーオーケインズは4番手の内、クラウンプライドは5~6番手の外。メイショウハリオは中団後方の内。ここからではしんどい。セラフィックコールは3コーナー手前から押し上げてきたものの勢いがない。コレ、間に合うか?
1,000M通過60秒9。昨年よりは断然速いけどGIなら本来これで普通。レモンポップは先頭で持ったまま、ドゥラエレーデも2番手で持ったまま。テーオーケインズも4番手の内で持ったまま。これはひょっとして後ろが来れないパターン?セラフィックコールは未だに姿が見えない。よく見るとまだ後方、それも大外ぶん回し。終わった。
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セラフィックコール(黄矢印)は後方から外を通っての追い上げ。
レモンポップが逃げる。ドゥラエレーデとテーオーケインズがこれを追う。後ろからは何も来ない。つ、つまらない・・・。興味が失せたところにトドメのウィルソンテソーロ。こんなもん、買える訳無いやろ・・・。上位3頭オール無印でハズレ。時間とお金を捨ててしまった。
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セラフィックコール(黄矢印)は4コーナー大外ぶん回しで圏外・・・。
ウィルソンテソーロ(青矢印)は内から外に持ち出して猛追。
レモンポップは大外から無理することなくハナを奪取してそのまま。プレッシャー皆無で逃げられたらそりゃ残るわ・・・。想定ではメイクアリープやドゥラエレーデ辺りがもっと厳しめにマークに行くだろうと見ていたが、ドゥラエレーデが2番手を取り付けた上で共存の道を選んだのをみて諦めた。
ドゥラエレーデという馬はよく分からない。今回は内枠を引いて楽な競馬をしたから残っただけのこと。テーオーケインズにしてもそう。内ピタで進んでドゥラエレーデすら交わせなかった辺りに衰えを感じた。メイショウハリオは内突きで追い上げてきたものの地味。こちらもピークを過ぎた感じ。
ウィルソンテソーロは道中後方の内、4コーナーから直線に向くところでも内を選択。中京ダートの差しは内が基本、外はNG。ミルコ、聞いてるか?直線でハギノアレグリアスの後ろを通して進路を確保。ノットゥルノの進路に割り込む形になったものの、残り200Mからロケットのように伸びてきた。実況は「7番のアーテルアストレアが猛然と脚を伸ばしてくる!」と言ってたけど違うよね・・・。
・ウィルソンテソーロ号の騎手原優介は,最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金10,000円。(被害馬:10番)
セラフィックコールは比較的まともなスタートを切ったものの、行き脚がおぼつかず最初のコーナーを最後方で通過。リカバーに動く様子はなく、3コーナーからの追い上げもどこか遠慮気味。結局取って付けたかのように大外をぶん回してフェードアウト。「ダートは後ろから行く馬を軸にするな」というマイルールがあったのだが、破ったらこのザマ。
クラウンプライドは昨年のテーオーケインズのような立ち回り。終始外を通って、直線追っても無反応。昨年1分51秒9で走って2着、今年は1分52秒0で走って11着。一言で表すと「鈍足」。予想では「爆発力が無い」と評したが、この馬は器用さが取り柄で決して強くはない。
ジオグリフは好位に取り付いたものの、4コーナーで置かれ始めて直線に向いたところで自分からレースを止めてしまった。14着グロリアムンディに大差を付けられたアイコンテーラーから更に5馬身遅れてのシンガリ負け。仮にもイクイノックスに勝った馬がコレって・・・。
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