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【レース回顧Vol.298】第41回ニュージーランドトロフィー

レース結果・収支

1着【-】エエヤン(2番人気)
2着【-】ウンブライル(5番人気)
3着【▲】シャンパンカラー(7番人気)
4着【△】モリアーナ(3番人気)
・・・
6着【○】ルミノメテオール(4番人気)
7着【◎】ドルチェモア(1番人気)
・・・
11着【△】メイクアスナッチ(6番人気)
・・・
馬複4点ハズレ 3連複6点ハズレ
レース収支:-1,000 累計回収/投資:30,260/47,600(63.6%)


率直な感想

断然の1番人気を軸で買って外すほどダサいことはない。負けるにしても2~3着かと思ったが掲示板すら無かった。当日の馬場を見て外差しに触れているのは分かったけど、エエヤンを外して買っていたのでどっちみち完敗。ヨクナイヤン。


テーマの振り返り

テーマ無しにつき省略。


トラックバイアス分析・展開予想の振り返り

レース前の見解

  • 今週は木曜から土曜にかけて弱い雨を観測した以外は概ね晴れ。日曜と水曜に散水、火曜に芝刈り実施。含水率は4コーナー12.8%、ゴール前9.6%、土曜朝時点のクッション値は9.6と良好な状態。

  • Bコース替わり直後の先週は土曜が差し優勢、日曜は前優勢。日曜は4コーナーで4番手以内にいた馬のワンツーだった。土日のマイル戦4レースはいずれも1分33秒台での決着で、時計は普通。

3回中山4日目(2023年4月2日)の芝戦決まり手一覧。
  • ペース想定:平均(58~59秒台)

  • エイシンエイトが仕掛けるが遅過ぎて行けなさそう。スタート次第でエエヤン、シャンパンカラーの逃げもあり得る。ルミノメテオールも内枠を活かして前へ。ドルチェモアは出たなりで番手追走。飛ばす馬不在で流れが落ち着き、馬場状態も良いことから前に付けた馬がそのまま残るとみる。

レース指標

LAP:12.2-11.5-11.3-11.5-11.2-11.9-12.1-12.0
勝ち時計:1.33.7(稍重) テン3F:35.0 上がり3F:36.0

レースの振り返り

スタートして積極的に行く馬はおらず、ドルチェモアが押し出されるような感じでハナ。少々口を割ってペースを上げながらの逃げ。これに鈴を掛けられる馬はいなかったが、3コーナーを過ぎたところでエエヤンが一気に進出、バグラダスを挟んで4角外前の好位を確保。モリアーナも強引に捲り上げてきて、俄かに混戦ムードで直線へ。

4コーナーで結構外を回しながら前に迫るエエヤン(赤矢印)。
この更に後方外を回した3頭が2~4着。皐月賞1週前でこの状態。

ドルチェモアはラチ沿いで楽な手応えを有していて楽勝かと思いきや、エエヤンが一気に伸びてきたところで全く抵抗出来ず、内からルミノメテオール、外からシャンパンカラーにも交わされて完敗。1,000M通過57秒7はサウジアラビアRC(57秒8)、朝日杯FS(57秒8)とほぼ同じペースで完敗は物足りないが、内が伸びなかったことは一応考慮に置いておきたい。

馬場の中央を突き抜けるエエヤン(赤矢印)。
ウンブライル(青矢印)は4角捲りの外差し。
シャンパンカラー(緑矢印)はエエヤンの後を追って伸びてきた。
内で燻ったドルチェモア、バグラダス、ルミノメテオール辺りは次走見直し余地あり。

エエヤンはハイペースでも普通に快勝。ゴール前は抑えていたし、重賞でも力が違った印象。ペース不問で前付けして伸びるというのは好感。前走の相手が弱過ぎたので評価を下げたが全く問題無かった。単なる中山巧者か、本格化したのかは次走で問いたい。

ウンブライルは外枠で目立たなかったが、初めてまともにスタートを出た。ブリンカーで溜めが利いていて、思い通りのポジションを取って4コーナーの追い上げもスムーズ。外差し馬場に乗ってラスト突っ込んでの2着。今後もスタート次第で通用する。

シャンパンカラーはスタートで体勢を崩して置かれかかったが内枠を活かしてポジションキープ。3コーナーで早めに進路を確保すべく外に持ち出し、モリアーナの捲り上げにも内から抵抗。直線は馬場の中央を通ってよく伸びた。早めに勝ちに行く競馬で時計を短縮して3着は上出来。

モリアーナは得意の捲り上げで一気に先頭かと思いきや、エエヤンが前でいい脚を使って届かず根負け。改めて小回り適性の高さを確認。距離はもっとあったほうが良い。ミシシッピテソーロは後方追走から直線外に持ち出しての差し込みとやりたいことはできた。前走減らした体重が戻るどころか更に減らしていたのが残念だった。メイクアスナッチはスタートで若干後手を踏み、4コーナーで馬群の中。直線の反応も悪くなかったが伸びがイマイチ。相手が強かった。

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