【レース回顧Vol.164】第29回マーチS
レース結果・収支
1着【◎】メイショウハリオ(2番人気)
2着【-】ケンシンコウ(12番人気)
3着(同着)【○】ブルベアイリーデ(3番人気)
3着(同着)【△】ヒストリーメイカー(1番人気)
・・・
7着【△】オメガレインボー(4番人気)
8着【▲】アナザートゥルース(7番人気)
・・・
10着【△】ダノンスプレンダー(6番人気)
・・・
馬複5点ハズレ 3連複10点ハズレ
レース収支:-1,500 累計回収/投資:28,050/41,900(66.9%)
率直な感想
ケンシンコウ、独走してたのに負け?あそこから差し届くとかパないって、メイショウハリオ。◎にしてたけどちょっと引いた。折角勝つ馬を当てたのにノーマネーフィニッシュの自分にも引いた。
テーマの振り返り
テーマ無しにつき省略。
トラックバイアス分析・展開予想の振り返り
レース指標
LAP:12.5-11.3-12.1-12.7-12.3-12.1-12.5-12.0-12.7
勝ち時計:1.50.2(重) テン3F:35.9 上がり3F:37.2
アイオライトの逃げにワイドファラオがピッタリ付いていき、4コーナーでアナザートゥルースとケンシンコウが被せに行く展開。ケンシンコウだけが抜け出して一時は独走に持ち込んだが、メイショウハリオが大外から飛んできてきっちり交わした。ケンシンコウは1勝損したような負け方。
好走・凡退馬寸評、補足
1着【◎】メイショウハリオ
ゲートの中で引いた瞬間にスタートが切られて出遅れ。押してリカバーを試みたが結局後ろから3番手。3コーナー過ぎから外を通って押し上げ、4コーナー付近で中団。追い鞭を入れながら大外をぶん回し、そのまま鞭連打で加速。前との差はかなりあったが、ゴール前できっちり逆転。みやこSの追い込みも大概だったが、今回もあり得ない追い込みをやってのけた。時計の裏付けがあるので今後も注目していきたい。
2着【-】ケンシンコウ
絶好のスタートを切って行きっぷりも抜群で、全くの持ったままで4番手の外を確保。手応えが良過ぎて、何もしていないのに勝手に4コーナー外から先頭に立ちかねない勢い。直線に向いて軽く押っ付けて馬群から抜け出し、鞭を入れて独走。ジュライCでメイショウハリオに5馬身差をつけて勝っていたし、レパードSで1分50秒を切る時計をマークしていたので気になったが、印が回らなかった。
3着(同着)【○】ブルベアイリーデ
1コーナーで馬群の後ろに入れ、6番手付近を確保。4コーナーで前が横一線に並んで抜け出すところがなかったが、直線に向いて横一線に広がったことで追い出し放題。しかしケンシンコウが前で独走に入ってしまい、追い付けないままで終了。戸崎騎手の乗り方に気になるところはなく、ただ上位2頭が強かったとしか言えない。
3着(同着)【△】ヒストリーメイカー
スタート一息から押して前に出していって6番手の外を確保。3コーナー過ぎから押っ付けて前に迫っていったが、すぐ前のケンシンコウの手応えが良過ぎて追い付けず、鞭を入れても逆に離されてしまった。それでもバテることなくブルベアイリーデに追い付いたのは流石と言うべきだが・・・。
7着【△】オメガレインボー
隣のカデナが出遅れたことですぐ内に入れたが、ヒストリーメイカーが壁でこの後ろからの競馬。3~4コーナーで周りが壁になり動けず、直線に向いてから仕掛けたが目立った伸びはなく、ほぼ何も出来ないまま終了。このレース前の時点で10~3月【1・1・2・10】、4~9月【4・4・1・3】という典型的な夏馬で、暑くなってきたらまた狙いたい。
8着【▲】アナザートゥルース
スタートから積極的に仕掛けてワイドファラオの外に到達するも、コーナリングで離されて単独3番手の外。3コーナー過ぎから再び押してワイドファラオの外に並びかけ、外から強引に捲りに行ったところ直線に向くところで外に膨らみ、右鞭を入れているにも関わらず今度は内にモタれて失速。序盤の先行争いで脚を使ったのと、4コーナーで横並びの展開もキツかった模様。
10着【△】ダノンスプレンダー
若干出遅れて位置を取り損ね、中団の内からの競馬。道中はずっと周りが壁、4コーナーもほぼ動けず。直線も馬群の後ろからのスパートで全く存在感を示せなかった。これでも前走より1秒6も速く走っており、持ち時計の心許なさも敗因の一つに挙げられそう。総合的に見ても重賞では見劣らざるを得ない。
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