【レース回顧Vol.254】第8回ターコイズS
レース結果・収支
1着【◎】ミスニューヨーク(2番人気)
2着【△】ウインシャーロット(4番人気)
3着【-】フィアスプライド(12番人気)
・・・
6着【○】サブライムアンセム(5番人気)
・・・
14着【△】ライティア(11番人気)
15着【▲】スカイグルーヴ(8番人気)
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馬複10点的中!(23.1倍)
レース収支:+1,310 累計回収/投資:133,840/143,100(93.5%)
※ノーベット収支:0 ノーベット累計収支:+2,980
率直な感想
ミスニューヨークはここ2走負けたくて負けたんじゃないことはレース回顧を書く時にパトロールビデオを何回も見直しているから知り過ぎていた。大外をぶん回したのを見てこりゃマズいと思ったけど難なく突き抜け。今年初めてM.デムーロさん絡みの馬券が当たった。
テーマの振り返り
テーマ無しのため省略。
トラックバイアス分析・展開予想の振り返り
レース指標
LAP:12.3-11.3-11.6-11.8-11.6-11.7-11.4-11.8
勝ち時計:1.33.5(良) テン3F:35.2 上がり3F:34.9
内からママコチャとアブレイズが出を窺うところ、ライティアがこれらを交わしてハナ奪取。ウインシャーロットは抑えを効かせて2番手追走。ローザノワールはスタートを若干しくじって行き脚も付かず、前に行くのを諦めて控える競馬を選択したことで流れが落ち着き、直線に向いても内前が残りそうな気配。しかし最後の最後にミスニューヨークが飛んできてウインシャーロットを捉えてゴール。内前馬場なのに4コーナーで大外をぶん回しての差し切りで、ここでは力が抜けていた。
好走・凡退馬寸評、補足
1着【◎】ミスニューヨーク
スタートで若干遅れ、押しても前に行けず後方からの競馬。しかし想定と違って前がやり合わず流れが落ち着いたことで、無理なく中団まで押し上げに成功。そのまま4コーナーで大外を捲り上げて直線に向き、前フリーの位置から悠々突き抜け。今回は外を立ち回ったことで不利を受けることはなかった。ゴール前で前が塞がって突き抜けられなかったここ2戦の鬱憤を晴らした形。極めて順当。
2着【△】ウインシャーロット
ゲートに対する反応が良い馬で、この日も好スタート好ダッシュで馬なりで前へ。ライティアに行かせて2番手で抑えを効かせた追走が出来ていて、直線に向いても馬なりを継続。ラスト200Mで単独先頭に立って押し切りなったかと思った。人馬共に最高のレースをしたが及ばなかった。距離はやはり1,400Mがベストか。
3着【-】フィアスプライド
ウインシャーロットとは逆にゲートに対する反応が鈍く、この日も出遅れた上に外へ跳んで距離ロス。スタート下手な馬が大外枠に入ると大抵このようなレースになる。道中は最後方を進み、3~4コーナー中間から動いてそのまま大外ぶん回し。上がり3ハロン最速の脚(33秒5)で物理的に追い上げたが間に合わなかった。いつでも真後ろから追い込む「断固としたプライド」、素敵です。
6着【○】サブライムアンセム
内からスタートを決めて前に出かかったものの、周りに行かせて好位の内で待機。ママコチャの直後に入っての追走になったが首を振って落ち着かない様子。それでも直線に向いて良い反応を見せ、差し切りそうな勢いにありながらウインシャーロットに内を締められて減速。結果論になるが、スタートで行き脚が付いた分、そのまま行かせていたほうが良かったかもしれない。
14着【△】ライティア
スタートを決めて馬なりで前へ。他が積極的に行かなかったこともあり、最初のコーナーで内に寄せてハナ確定。掛かるところなく馬なりで進んで、このまま内前馬場を使って居残るかと思ったが4コーナーでウインシャーロットに並ばれたところで手応えが怪しくなり始め、残り200Mで完全に失速。予想で懸念した通り差し返す脚が無く、早めに並ばれてしまうとしんどい。
15着【▲】スカイグルーヴ
いきなり躓いて行き脚が付かず、想定よりも後ろからの競馬。道中はサブライムアンセムの後ろで、サブライムアンセムと同様に折り合いイマイチ。直線に向いてからスパートしても頭が高くてスピードが乗らず、フェルミスフィアに内からぶつけられて完全に終了。ただラストは流してコンマ8秒しか負けておらず、このまま人気薄で放置されるなら引き続き買い。
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