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【レース回顧Vol.223】第26回シリウスS
レース結果・収支
1着【○】ジュンライトボルト(4番人気)
2着【△】ハピ(2番人気)
3着【△】オーヴェルニュ(7番人気)
・・・
7着【◎】ハヤブサナンデクン(1番人気)
・・・
12着【▲】サンライズホープ(5番人気)
・・・
馬複4点ハズレ 3馬複6点ハズレ
レース収支:-1,000 累計回収/投資:117,620/109,800(107.1%)
※ノーベット収支:0 ノーベット累計収支:+2,980
率直な感想
吉田隼人さん、ナンデスタートから出していかないの?案の定面倒臭い位置になって直線前が詰まるとか、騎手のせいで負けたと言われても仕方ないよコレは・・・(敗因は他にもありそう、後述参照)。1番人気軸で紐決着とか、一番悔しいやつやん。ちなみにジュンライトボルトは元POG馬。ダブルで痛い負け。
テーマの振り返り
テーマ無しにつき省略。
トラックバイアス分析・展開予想の振り返り
今週は火曜にごく弱い雨を観測した以外は降雨なく乾燥。金曜朝時点の含水率は4コーナー・ゴール前共に3.3%と、9月17日以来のパサパサ馬場。その9月17日は4コーナー4番手以内に付けた馬が7レース中6レースで勝っており、うち5レースはワンツーフィニッシュを決めている。今回は先行馬の数こそ揃っているものの飛ばし屋不在で典型的な前残り展開が読めるだけに、内枠先行を中心に見立てておきたい。
レース指標
LAP:7.2-11.3-11.3-13.1-12.3-11.9-12.5-12.6-12.2-13.3
勝ち時計:1.57.7(良) テン3F:36.4 上がり3F:38.1
スタートから行き脚が付いたクリノフラッシュがハナ。サンライズホープは競り掛けず単独2番手、直後がゴチャついた追走。1,000M通過61秒2の平均ペースから道中中団外に付けたジュンライトボルトが外から突き抜けて快勝。2着は最内を突いたハピ、3着は唯一内前先行で粘ったオーヴェルニュ。上位2頭は普通に強い。
好走・凡退馬寸評、補足
1着【○】ジュンライトボルト
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行き脚軽快、1コーナーでスッと内に入れて中団。向こう正面では砂を被る位置にいたが嫌がる様子はなく、3コーナーで外寄りに進路を変更。4コーナーでスッと外に出してソフト捲りの形になり、直線でガラ空きの外を通って突き抜けた。一部の隙も見当たらないパーフェクトライド。馬も勿論強かったが、これは石川騎手が上手く乗った。
2着【△】ハピ
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先週の神戸新聞杯ヤマニンゼスト@武豊騎手のデジャヴ?
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行き脚イマイチで置かれかかったものの、周りの出方を窺いながら内寄せ。そのまま内を淡々と付いていって、4コーナーで周りが動いていっても静観。先週のヤマニンゼストと同じ乗られ方。しかし直線でオーヴェルニュが壁になり、最終的に外に切り出して前を追っていったが間に合わなかった。スムーズなら勝っていたとまでは言わないが、もっと際どかったと思う。3歳でこの走りは優秀。近いうちに重賞を勝てる。
3着【△】オーヴェルニュ
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休み明けで58kgを背負い、不得手のパサパサ馬場で3着なら上出来。
行き脚強めで、若干控えても楽々3番手を確保。掛かる感じはなかった。3番手の内をキープしたまま直線に向き、ラチを頼って早め先頭。しかし外からやってきたジュンライトボルトには全く抵抗出来ず、ゴール前でハピにも交わされた。休み明けでハンデ差を考えれば上出来だが、やはり持ち前のスピードを活かすなら脚抜きの良い湿った馬場のほうが良い。それにしても中京ダートで重賞2勝、今年1月にもGIIで2着に来ているのに7番人気で放置する大衆は大丈夫かと思った。
7着【◎】ハヤブサナンデクン
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ジュンライトボルト(青矢印)は直後に内へ、ハピ(緑矢印)は当初から内。
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スタートを決めて前へ、と思いきや何故か馬群の後ろへ。被されるのを嫌って外へ行くも中途半端、レーヌブランシュに被せられて中途半端な5~6番手。4コーナーでも周りを包まれたままで、直線に向いても当初は前が壁。ようやく進路を確保した時には既に勝負が決していた。これは騎手の下手乗りと取られても仕方ないが、この馬自身10週以上の休み明けは【0・2・1・3】と勝っておらず、行き脚が頼りなかったのはこのためだったのかもしれない。1番人気なんだから、もっと徹底して粗探しすべきだった。一度使って次に期待。
12着【▲】サンライズホープ
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サンライズホープ(赤矢印)は早くも余裕が無くなる。
クリノフラッシュに行かせて単独2番手からの競馬。折り合いもペース配分も上手く行ったが、終始外をレーヌブランシュに張られ、直線で横一線の追い比べに持ち込まれた途端に走る気を失くして後退。今回は明確な逃げ馬不在でも先行馬の数が揃っていて嫌な予感がしていたがそのまんまだった。やはり引き離し気味に行くか、外から被せ気味に行けないと脆い。
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