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シンクロレボリューション

ここのところシンクロが加速しすぎてヤバイ。
昨日も摩訶不思議なことがおきた。
つい、その意味を探す。

そもそもシンクロとはなにか。

シンクロニシティは通常ならありえない確率の出来事が非常にわかりやすい「意味ある偶然の一致」として現れることです。

同時共時性、とか言ったりもする。
しばしば、「引き寄せ」と表現する人もいる。
「宇宙の見えざる手」とか、
「時空を越えたグランドパワー」なんて言葉を使い、シンクロニシティの起こし方、シンクロニシティを味方につける!なんて、セミナービジネスしてるひともいる。

この、科学とスピリチュアルの狭間にあるような現象について。


たとえば、ずっと音信不通だったのにいきなり胸騒ぎがして親戚に久しぶりに連絡したら親戚が危篤状態だった、のようなものが例として言われる。

自称スピリチュアルなかたがたが、
「昨日知り合ってとても気があった〇〇さん、なんと△△さんが共通の友達だったの!お互い知らなかったよの!しんくろ~!」
これは違うと思う。
そんなこといったらFacebookはシンクロ天国。

「昨日Facebookみてたら会いたかった高校の先生が「ともだちかも?」にでてきたの!すごくない?!」
すごくない。あなたが高校名を設定していたらもっとすごくない。アルゴリズムの成せる技だ。

「昨日表参道のカフェで友達とお茶してたら、ちょうど〇〇さんもいて、そのお友達とわたしがお茶してた友達が、友達だったの!すごくない?!」
これもあまりすごくない。多重になるとすごそうに見えるが、分割するとそうでもないことがわかる。友達がいた/友達の友達は類は友を呼ぶで繋がっている可能性はある。

心理学者のユングは、シンクロニシティの分類にチャレンジした。

1、心的な状態と外界での事象の一致
2、遠隔視による一致
3、予知による一致

さっそくごめんユングさん、あまりよくわからん。
こういうのはどうなるのか。

※出典:NAVERまとめ

右のシンクロナイズドチャーミングなおばちゃま二人はまぁ「偶然」として街で見ることもあるひとも人生のなかで何度かはあっただろう。

しかし左の最先端5G(ファイブ爺)。
同じバス、ヘアスタイル、一直線、五人。遊園地のマジカルミラーハウスにいるみたいな、マトリックスの世界。


意識には「潜在意識(無意識)」と「顕在意識(意識)」があるといったのは心理学者のフロイト。
潜在意識は潜象界で同質性の高いものを引き寄せ、そのホログラムをつくりだし、顕在意識がそれを認知したら現象界に現れる。
シュレディンガーの猫みたいなはなしだ。

ユングのはなしよりは、量子力学でもわかっている事実からも、納得できたような気もする系だが、「そうかもしれないが、よくわからない」レベルである。


で、昨日わたしにおきたこと

まず、昨日おきた、単体の話しから。

名前の聞き間違いからのシンクロ事案。

仕事の会議で「イシダさん」が「イシザワさん」ときこえ、どちらも部内にいるので、イシザワさんはその案件とは絡みがなく、なんでイシザワさんがその件に絡んでるの??と聞き違えたひとびとの間に混乱が走る。

その後、聞き間違いだったとわかりその場は皆、なんだ~😂と笑っておわる。
が、「ああ、おれもよくむかしここにいた“イシムラ”さんと聞き間違いあったなー、〇〇部行ったよな~元気してるかなー」と思いだした。

ニシムラさんでもイシムラさんでも誰かが呼べば二人振り向く的な関係。

すると帰りがけ、エスカレーターで後ろから「ニシムラさんおひさしぶりです!」と声をかけてきたのがなんとそのイシムラさん
会ったのは2年ぶりくらいだろうか。
まぁビル同じで会う確率は低くはないが、エレベーターも違いずーっと会わなかった。
思い出した今日会うってすごくないか!

びっくりしすぎて、
「おーー!元気してましたかニシムラさん!」と言いそうになる。

ーーーーー

そしてそれを翌日の今日(2/27)、Facebookに投稿しようかなーと思ったら。なんと、Facebookの「過去のこの日」という機能が、そんなわたしめがけてタイムラインに出してきたのが、1年前の昨日起きたシンクロについて書いた投稿だったのだ!

エビデンス↓


1年前の同じ日のシンクロ

その内容はというと。これもヤバイ。

友達のAさんの活躍をFacebookでシェアしたら、
全くAさん方面とは繋がりのないBさんから、関係した仕事をしているので、是非会ってみたいので繋げて欲しい、と連絡が。

それぞれに事情とどんな人かを伝え、お繋ぎする流れに。どこで会うか、という調整で、それぞれに自宅の最寄り駅を聞くと、なんと、同じ駅。

そこでわたしの記憶がよみがえる。あら?って。
5,6年前に、Bさん宅に打ち合わせでお邪魔した。高層マンションペントハウスだから印象に残り、良く覚えていた。

思い出した記憶は、その日、そのマンション付近でたまたま別の友人に会って驚いたという記憶だった。相手は駅に急いでいたので、「おー!なんでここに?」「偶然だね!またこんど!」とすれ違っただけだったので、すでに誰かは忘れていた。

どビンゴ。
それが、Aさんだったのだ。

しかも、とんでもないことがわかった。
AさんBさんはおなじマンションと判明。

アメイジーーーーング!!😱

結局、Bさんのペントハウスで会うことになった。もちろん三人とも驚いて、仕事の話しよりその話題にかなりの時間をつかった。

この大都会で、マンションまで同じ、って、どうなのよ。

そのときのペントハウスからの景色。

そしてわたしもAさんと偶然すれ違った5,6年前の記憶が戻って来た。
「この駅に住んでるのかな?仕事かな?どちらにしても、AさんもBさんもとても素敵で大好きな人だから、縁あれば紹介したいな」
と、間違いなく思っていた。


さらにさらに、派生キーワードでつづくシンクロ

過去へのシンクロの連鎖は止まらない。
誰か シンクロニシティ 止めて
胸が、胸が、苦しくなる~(by C.C.B)

この大都会でマンションが、おなじ、ってすごい。
・・まてよ。そういえば、「マンションまで同じ事件」が昔あったじゃないか。

それは4年前の2015年。
わたしはニュージーランド在住の友人が読書感想投稿をしていた「百姓レボリューション」という自費出版本が気になって仕方なく、シリーズ3巻まとめ買いした。

※「百姓レボリューション」、めっちゃめちゃ面白い。これを越える本にまだ出会ったことはない。
http://www.zenquest.net/index.php?hyakurevo

友人の投稿からの魅力ももちろんだが、なにか「直感」があった。これは、買わねば!と。
こんな謎めいた得体の知れない“自費出版本”を、わざわざ著者の手作りのホームページにあった入力フォームツールから、3冊まとめて買うなんて自分の人生初めての行動に、驚きもした。

こんな、カバーもないドシンプルであった。

フォントも、パソコンでつくったまんまなかんじである。

繰り返すが、内容ゲキオモである。この時代、一家に1セット、マストバイである。
金融システム全停止、政治家は国外退避、同時に大地震が起きる。突然はじまったサバイバルに、主人公は、東京の国立から、昔の友がはじめた自給自足村のある栃木県芳賀郡茂木町の「百姓ビレッジ栃木」を目指す。というストーリー。

そんな「百レボ」を買い、読み、あまりの感激に著者に感想をメールした。そしてFacebookで、これ必読!と投稿しだしたら、仲間がみんな買いだした。著者の伯宮幸明さんにそんな報告メールもしたら、徐々に著者、読者の関係の距離は縮まっていった。

そしたら、こんなことを教えてくれた。

「そういえば、西村さんに本を発送するときに住所書いてたら、あれ?見覚えのあるマンション名だな?と思ったんです。あとで気づいたんですが、叔母の住んでるマンションでした。わたしも行ったことあります。不思議な御縁ですね。」

アンビリーーバボーーーー!😱

こんな数え切れないマンションあるなかで、おばさんが同じマンション!!お祭りや自治会で会ってるかも!😲😲😲😲😲

(ちなみに伯宮さんは滋賀の日野にお住まいの、半農半Xや里山成功哲学提唱者である。)

シンクロはつづくよどこまでも

マンションつながりで過去へと戻ったが、その後の未来へと続きがある。

その後読んだ仲間とともに著者の伯宮さんと仲良くなり、東京にお招きし、百姓レボリューショントークライブを開催することとなった。
まだまだ認知度も低く、読んでも無いのに「絶対来て!ヤバいから!」と無理やり誘った友達も含め、二日間で50~60名ほどだっただろうか。

そこに、ホームページ作成をお手伝いさせて頂くことになった、茨城のお百姓さんを、紹介者の友達が連れてきた。
3.11震災後の放射能汚染でしいたけ栽培を諦めざるを得なくなり、自然農でホーリーバジルを栽培しはじめた「おひさま農園の岸元春さん」だ。

SMAP中居クンの「金スマ」という番組の「ひとり農業」というコーナーの農業指導者で、テレビにも出たりする。

その岸さんも、農との関わりやサスティナブルな生き方のヒントを与えてくれる「百姓レボリューション」をえらく気に入っていただき(長くなるので一気に割愛するが)、岸さんとも仲良くなって、「自然農体験会」を年2回主催することになった。

その自然農体験会の第3回のときだったか。

岸さんをトークライブに連れてきてくれた、自然農体験会をいま一緒に主催している茨城の仲間からこんなはなしが。

「ともだちでさ、固定種・在来種を守ろうという活動をされてるカフェのオーナーさんがいるんだけど、このたびそれができそうな空き家の古民家、山、畑付きの土地を使えることになったんだって!そこを、古民家を手直ししたり、休耕地開拓して、“自給自足村”的なものがつくれたらいいなーと、仰ってるの!こんどの自然農体験会、みんなでそこの草刈のお手伝いとかいかない?」

おお、まるで百レボの「ビレッジ栃木」みたいじゃないか!いきましょ、いきましょ!ところで場所どこなんですか?

「えっとね、栃木県芳賀郡茂木町

サプラーーーーーーーイズ!😱

そう!!小説「百姓レボリューション」にでてくる自給自足村のある場所そのもの。
島国といえど市区町村はのべ1741もあるなかでのシンクロビンゴ!!

ションテン上がりまくり

とんでもない。

しかも、おひさま農園は茨城県の栃木県寄りにあり、その土地茂木町は、栃木県の茨城県寄りにあった。なんと車でたったの10分だったのだ!

そこの土地のオーナーさんは、ゆずりうけた時点では、自費出版小説の「百姓レボリューション」の存在など知らなかったが、それを知ってすぐさま読み始めることになった。

「あるくたね」と名付けられたその土地では、草刈、開墾、作物もつくりはじめ、空き家の土間作り、肥料化するトイレ、建具の改修などなど、有志の人々で目下作業進捗中である。
エコでサスティナブルな生活ができるモデルケースとなるだろう。
自給自足のミニマム生活圏、物々交換主体のミニマム経済圏とお手本となれたらすばらしい。


シンクロ中毒になりそうだっちゅうの

まだ、あった。
シンクロは神のヤラセ。神は上で笑ってる。

去年の第3回おひさま農園自然農体験会+あるくたね見学会のときに、企画の1つで、竹細工ワークショップをすることになった。
岸さんの友人の、茨城県地域おこし協力隊の若い女性を竹細工の先生としてお招きした。

ワークショップもおわり、みんなで飲み会、星空鑑賞をした。竹細工の先生もお招きし、楽しかったようで、「明日もよかったら参加させてもらっても良いですか?明日はなにされるんですか?」と聞いてきた。

「明日はね、“あるくたね”ってところで、自給自足村的なものをつくるべく、まずは草むしりとモリンガを定植にいくよ!
初めて行くんだけど、その場所がね、なんと偶然にも、うちらがリスペクトしている“百姓レボリューション”っていう自費出版小説の舞台となっている茂木町ってところで、うちらもワクワクしてるんだよ。」

「えっ?“百姓レボリューション”ですって??それ、東京の友達に絶対読んでってお薦めされてる本です!」

イッツミラコーーーーー!!
ミラクルレボリューソーーーン!!

百姓レボリューション。自費出版本。
言うても、1000セットもこの世に出ていない。
なにこのミラクル。

「ちなみに、そのお薦めされたひと、お名前聞いてもいいかな?」

「〇〇さんてかたです」

ホホホ、ホーーリーークラーーップ!!😱

※もう感嘆英語がタァリナーーイ!!

でてきた名前は、上記で書いた「百姓レボリューショントークライブ」の2日目に司会を務めてくれた友達だった。

まったくもー!キイテナイヨ!!

※おひさま農園で手打ち蕎麦を茹でるオレ

その晩、竹細工の先生は、この異常事態にピンときたのか、速攻Kindle版の百姓レボリューションを購入、一気に読み始め、眠れなくなったという。

そして翌日、あるくたねでまた一緒に草刈りした。
作業は有志によって空いた日に集まって進めているが、あとは完全放置なので、オーナーさんの思いとしては、

「やはり、定住してくれる人がいるといちばんいいんですよね、わたしは水戸のカフェがあって住めないし。だれかいないかなー。なかなか難しいかなぁー。」とのこと。

そこへ、草刈り終えた参加者が冷たいドリンクを飲みに帰ってきた。すると、竹細工の先生が、まだボッロボロな空き家をみて、初対面のあるくたねオーナーさんに、

「住む人いないんですか??あのぉ・・わたし、いずれここに住んでもいいですか??」

イッツショータァーーーーイム!!😱😱😱

オーナーさんの悩みを聞いていた一同思った。
アリエナイことなど、あり得ない。

こんなわけで、百姓レボリューションはまた大爆発、ついに、自費出版の紙版は売り切れた。

伯宮さん宅から、われわれが百レボを知る4年前の2011/2/11から(3.11震災の直前に首都直下地震の物語をかいていた。)あしかけ8年、ついに在庫が姿を消した。

Kindle版はあるにはあるが、プレゼントしたい、紙で読みたいなど、紙版復活を望む多くの声が上がった。また増刷して何百部も在庫を抱えるほど余裕もない伯宮さんは、Amazonプリントオンデマンド版にチャレンジ。
ついにこの1月に再出版した。Amazonの利益分価格は上がってしまうのはやむを得ないが、そのかわり表紙に写真がついてカッコよくなった。
ピンときたかたはぜひ。シンクロの渦に巻かれてください。一緒に巻かれましょう。

ここからたどれる↓

http://www.zenquest.net/index.php?hyakurevo


シンクロも、メビウスの輪でつながるのか

以上である。いや、異常である。
まったくもう。ほんま。

さて、ここでおもった。

いっちばん始めに書いた、マンションが同じだったAさんBさん。このお二人は、特におひさま農園ともあるくたねとも小説百姓レボリューションとも御縁もない。

でも、つながりがありそうな気がしているのだ。宇宙はメビウスの輪。なにかないかな?

シンクロとは、別に、人、モノ、事象といった目に見えるものの共時性でなくともあるはずだ。

すぐにひらめいた。・・・「概念」。

百姓レボリューションでは、大災害後に、各地に自給自足村的なスモールコミュニティができるが、それぞれさまざまなアイデアにより運営されていく。

そのなかで、兌換銭(だかんせん。通貨のかわりとなるもの。)というものが登場する。

現状われわれが使っている通貨、たとえば日本円は、日銀という、グローバルでいうところの「中央銀行」が、金(GOLD)の交換券として発行しており、これをみんなで信じて使おう、というものである。

国の信用がおちれば価値は下がるし、海外とモノの売り買いしていれば、為替に振り回される。
モノの本来の価値は変わらないはずなのに。
そういうものだから、と思って無意識にルールに従い使っているが、そのルールとは、いたって「中央集権的」なシステムによってコントロールされているのだ。

しかも、ワールドワイドで。
紛争やテロ、クーデターは、「その意図的流れに従わない国」で起きていたりする。
陰謀論めいてくるのでこのへんにしておくが、兌換銭というのは、「地域通貨」として、マイクロ経済圏での信用のかわりとしていま注目されている。
ちょっと今日交換するモノないから、これわたしとくね、的な。中央集権側通貨がデフォルトしようがどうなろうが全く関係ない。
その村できめた価値、なのだから、外野の誰にもコントロールされる筋合いはない。

長々と書いたが。
前述のAさんとBさんは、バーチャル兌換銭である「暗号通貨」関連でお引き合わせしたのだ!
ここで繋がった!

暗号通貨?詐欺でしょ?という平均的なかたがたのために少し書くと、

ビットコインに代表される暗号通貨は、ざっくりいうと、「キャッシュレスな世界」「あたらしい投資対象」という側面だけではない。
下がってしまった今では詐欺同然の扱われかたをしたりもするが、
そもそものコンセプトは「非中央集権」(一部の利権者、グローバルエリートたちにコントロールさせない世界)を目指すという崇高な目的をもって誕生したとされるのだ。

AさんBさんは、実は非集権を歌いながらかなり集権的な実体があるメジャーな暗号通貨は興味なく、欧米支配をひそかに嫌う一部新興国などの国家レベルの暗号通貨プロジェクトに絡んでいたりもする。

そんな雛形つくれたりしたら、、
もはや「地球祭り」スタートだ!

※漫画「ヤマタイカ」

シンクロニシティとは、なんなのか

もう、この投稿が小説みたくなってきた。

なので簡潔にわたしの考えをまとめよう。

シンクロとは、潜在意識的に同じ未来を望むひとびとの、心からの強い願いの総和が「うねり」となるプロセスにおける、小さな波たちの出会い

な気がして。
いまのところ、これがわたしのなかでシンクロニシティを表す最上限のことばだ。

そのうねりの成長速度はおそらく、
仲間への愛、尊重、リスペクト度合い、などに比例する。


【余談】
まさかね?と思いつつ、これらのシンクロの全ての基点となっているかもしれない、百姓レボリューション、それをわたしが4年前に読み始めたのがいつなのか、過去メールを検索してみる。これが上記の1年越しの連続シンクロを起こした「2月26日」だったらもう、、ぶっ倒れもんだ。


結果は・・・↓↓↓


超惜しい!!・・いや、、もはや、、怖い。

日の区切りとしては確かに一日早いが、わたしは読み始めて興奮し、寝る間も惜しんで翌日未明まで読んでいたのはマチガイナイからだ。

問題の一部であり続けるのではなく、解決の一部でありたいと思っています。