見出し画像

【詩】タイトル未定



触れた先からポロポロ零れ落ちる思い出たち
おなじ小節を繰り返し練習していたような日常は、もうじき醒めない夢になる。
ああ、やっと静かに眠ることができる。

それなのに。

頬を滑り落ちるきみの涙に、きっとこない「もしも」を願った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?