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散文詩景

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#lyrics

【詩】シュガーレスな時間

ささくれだった心を宥めてくれるチョコレートがどんどんしょっぱくなる。 ただの慰め行為に絶…

Chiharu
1年前
6

【詩】こころ、食む

磨いてきた繊細な技術で生み出した私の化身 星を散りばめたような瞳で見つめる君 繊細な飴細工…

Chiharu
1年前
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【詩】指先から愛を

この手で護った光が誰かの影になるかもしれない それでも僕らは懸命に 立ち向かっていく 理不…

Chiharu
1年前
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【詩】旅人よ

色鮮やかな過去に別れを告げて モノクロの未来に飛び込む旅人よ その瞳が映す朝焼けを  君は…

Chiharu
1年前
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【詩】あたらしくない朝が来ても

  仄暗い水槽のような部屋にも欠かさず光は注がれる 午前5時、白んでいくガラスの向こうに小…

Chiharu
1年前
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【詩】神風

ひめごとを孕んだ神の口笛 そっと耳朶を食む まるでこどもの戯れのよう うつくしい無色の音…

Chiharu
1年前
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【詩】ユメカケル

追いつく前に醒めてしまう夢 掴めない背中、届かない手 それでもわたしは走っていくの この宇宙(そら)の向こう側まで 寂しい思いをさせてごめんね あなたのぜんぶを受け止めるから わたしを抱きしめる準備をしていて あなたはいま、どんな顔をしている? ※Twitter掲載分 再掲

【詩】明らめの夜

星々が巡る幾千年もの時の連なりの中に ぽつねんと一粒 取り残される わたし 皆はそれぞれの…

Chiharu
1年前
3

【詩】共鳴

繰り返し見る夢のなか 触れたことのない肌の体温 抱えたことのないその重み いつか出逢うはず…

Chiharu
1年前
4

【詩】テラリウムで咲く

濡れたアスファルトの匂いに 腕を引かれ迷い込んだ街 むせかえるほどの紫陽花色に 染まる視界…

Chiharu
1年前
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【詩】マーブル

なによりも愛していたものは 指の隙間 いとも簡単に零れ、消える   お互いよりも大切なもの…

Chiharu
1年前
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