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まっさらで ひとつの にごりもない あなたの あたたかな ことばを とりこぼさないように み…
鏡に映る「もしも」の世界を飛び越えて、私がつくったわたしの夢を今日も生きる。 からっぽの…
まっさらな土地に種を蒔く ひとつでも芽が出ることを祈って 丁寧に水をやり たくさん語りかけ…
あなたの瞳にわたしの身姿が映ることは終ぞなく たったひとりの譜は五線譜の上、転がり消えて…
繰り返し見る夢のなか 触れたことのない肌の体温 抱えたことのないその重み いつか出逢うはず…
濡れたアスファルトの匂いに 腕を引かれ迷い込んだ街 むせかえるほどの紫陽花色に 染まる視界…
なによりも愛していたものは 指の隙間 いとも簡単に零れ、消える お互いよりも大切なものはなかった 語り合った未来 描いた理想図には 子どもだったキミとボクがいて 無邪気に笑っているんだ 今も昔も いつの間にか大きな口を開けた暗闇に すっかり呑み込まれていた ボクだけが あの時の誓い 忘れた日はないよ それなのに 世界は残酷だ 僕の泣き言ですら もうキミに届かない
ハロー ハロー 届いているかな そちらの空も晴れていますか? こちらはやっと雨が止んだよ …