神田沙也加さんの左右の目の表情が違う|意外に多い、身体化の一つかもしれない

【質問】あまり書いてはいけない、先生もお返事しづらいかもしれませんが、神田さんの左目が泣いてるような感じがして、右目は辛くても頑張って笑ってる気がして、感情は身体の左側に出やすいですか。 歌手の人が左手でリズムとりつつ、高音の所は左手を上に上げたり、低音は左手を下に下げたり。

【お返事】これは、信ぴょう性があるわけではありませんが、「身体のどちらかに何かが出る」というのは、結構、体験している人は多いです。

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※この記事は、Twitterの質問箱に来た質問を深掘りして回答したものです。

■神田沙也加さんの目の表情のこと

神田沙也加さんの写真を確認しました。笑っている写真ですが、左目が細くなっていて泣いているようにも見えますね。それに比べて右目はくっきりと開いていて、感情を出さないようにしているようにも見えます。感情が出ることを封鎖しているような。質問者さんのいう「頑張っている」感じでしょうか。

確認した写真は、オリコンニュースのものです。リンクを張っておきます。

こういう微妙な差は、カウンセリングをするときにも、重要な指針になります。これをフィードバックするかどうかはさておいて、ハコミセラピーではセラピストの脳裏にはインプットされます。そして、この情報が、いつかどこかのセッションで活きてくるのです。

目の大きさというのは、誰しも差があることが多いようです。まったく整ったバランスの人をあまり見たことがありません。

■身体症状症と同じ?

催眠をやっていた頃は、目の表情が左右で違うというようなボディアプローチも重視していました。

今回の左右の目の表情が違うということも、感情を身体化しているのと同じジャンルに入るものでしょう。つまり身体症状症というやつです。声が急にでなくなったり、急に歩けなくなったり。昔はこれをヒステリー症状と言っていました。神経症的な症状ですね。子どもは、言葉に出して表現する能力がまだ低いため、身体に出したりしますね。頭がいたいとかお腹がいたいとか。

こういうものと、身体の左か右かに、何らかの異常を出すこととは、おそらく同じことだと思います。どちら側に感情が出やすいのかという問題ですね。しかし、医学的にはこれについては言及されていませんし、病名もありません。しかしセラピストは、結構体験していることではあります。

■私の場合は右側に出ます

私自身は、身体の右側に出やすいです。どちらに出るかは人によって異なっている、というのが実感です。決められません。今はなくなりましたが、昔カウンセリングをやると必ず疲労感(感情)が身体化して、身体の右側に出てきます。具体的には、右側の片頭痛が起きます。これが起きると10時間くらいは引いてくれません。

どうして人によって右か左か、差があるのでしょうか。詳しいことは分かりません。

小さいときの睡眠ポジションか?という珍説もありました。つまり、母親がどっちに寝ていたのか、という話です。母親が左側に寝ていたら、自分の左側は満足しているので何も訴えてこないが、右側は母親が居ないのでさびしかったのでは?という説です。母子関係がうまくいっていれば、どちらに母親が寝ようが影響はないのですが、うまくいっていなかった場合に、こういうことが起きるかも?ということ。話半分くらいで聞いておくといいでしょう。

よく言われるのは、身体のバランスです。どっち側かに骨がひずんでいて、ストレスがかかっているという説。これは納得感ありますが、現在の私を見てみると、確かに右は弱いことは弱いのですが、以前に比べると格段にストレスは低減しているので、これもちょっとどうかな?といったところです。

■まとめ

  • 身体の左右のバランスが変なことは多い。

  • これも感情の表出の一種で、身体症状の一種かもしれない。病名はない。

  • 母子関係の珍説から身体のバランス説まである。

神田さんのご冥福をお祈りいたします。

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