消え入りそうな少し前の発想を追う
思いついた瞬間は、「これは確かな印象深いアイデアだ。忘れることはないだろう」と考えてメモしない。しかし、少しすると、印象深いはずのアイデアが、消え入りそうになっている。アイデアの気配はほんわりと脳裏に残っているのに、核心がぼやけている。
「アイデアは、その場で書き留めること」というのは実際にそうだ。手元にノートがあったり、机の前、車中であればPCやノートに書き留められる。しかし、移動中であれば、そうはいかない。少し落ち着いてからメモしようと思うのだが、落ち着いた瞬間には、「