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お隣さん ~OTAGAISAMAの話~

桜が満開の春。新生活の春。
お外が好きな私は、暖かい春~秋が大好きなシーズンです。

OTAGAISAMA STORY AWARD 2022

最近、子連れMBAで講座を受講したご縁で、5月20日 子連れの日のお手伝いに参加し始めました。
OTAGAISAMA STORY AWARD 2022 という「おたがいさま」の思いやりに感動したエピソード、子育てが落ち着いてきたので子どもとママが集える場所を提供しているエピソード、子育て以外でもおたがいさまの助け合いのエピソードを4月下旬まで募集されています!

https://kodure.puchigachi.com/kodurenohi#93ae67c79b1e4442abbfb098c8b1e4e0

おたがいさまのエピソードを考えてみた

おたがいさま、のエピソードを考えた時に思い出したのは、お隣さんのお話。

お隣さん

お腹の中に2人目がいた私。
ある日の朝、いつものように保育園に娘と一緒に向かおうとした時、ポツッポツッと雨が少し降り始めた。

保育園までは徒歩5分。
エレベーターにまた乗って傘を取りに行くほどでもないし、まぁいいか、と保育園へ向かっていると、前からお隣さんが子どもと一緒に戻ってきた。「傘を取りに戻ります」と言うお隣さん。私は「ちょっとだけしか降ってないから、このまま行きます」と伝えて保育園へ。

保育園に着くまで変わらず、ちょっとの雨で無事に到着。娘にいってらっしゃいと伝えて保育園を出ようかとした矢先に、雨がバーっと強くなってきた。あー、傘を取りに戻るべきだったかなぁ、、、と思った時、目の前に現れたのは傘をさして、もう一本折り畳んだ傘を持ったお隣さん。

「良ければ使ってください、家の前に置いててもらったらいいので」と言って傘を渡してくれた。

優しいお隣さん。お陰で濡れずに帰ってこれて、心まで温かくなったよ。ありがとう。

ちょっとした気遣いで、誰かの心が温かくなる。
ちょっとした気遣いが、誰かの思い出として心に残る。

おたがいさま。私もそんな気遣いを誰かに出来たらいいな、と思った。

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