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伝えたいことはなんだろう?

パラレルキャリアとして、ヨガを伝えることを中心に活動してきて、自分の伝えたいことをもう一度よく考えたくなった。

これはほぼ自分の頭の中の整理のための記事。徒然なるままに。ひたすらに書いて読み返さずに公開。

ふと、別にヨガでなくても良いのかもと、頭をよぎった。

そう、別にヨガをどうしても伝えたいのではないのだ。

ヨガを教えている人、ヨガインストラクター、ヨガティーチャーと言われる人は余多に既に居て、ヨガをしたいと思えば、YouTube動画もあるし、スポーツジムやスタジオなど、色んな所でヨガは体験出来る。自分がヨガを伝えなくても、別に誰も困らない。

じゃあ、なぜそれでもやるのか?
伝えたいこと、誰かに共有したいこと、ほんの少しでも誰かの役に立てればなという想いが、そこにある。

20代は、海外に憧れて、外へ外へと意識が向いていた。海外に住みたいと思い、学生時代に叶わなかった留学の夢を実現して(ここの話しもいつか書きたい)、メキシコへ約1年日本でしていた仕事を持っていき、半分仕事、半分学生で滞在した。そのままメキシコに住もうと思っていた。

でもそうはならずに、今度はパートナーと2人でオーストラリアやフィリピン、タイにまたしばらくして1年ちょっと住んで、また日本に戻ることになる。

あんなに外に向いていた意識が、子育てというフェーズで内に向き、いや向かざるおえなくなり、外に出たいと苦しんだ。

外へ外へと向かったことで、出会った国や人たちの影響を受け考え方が変わり、今の自分がある。

日本ではどこか息苦しさを感じていて、それが外に出たかった理由のひとつだったと思う。きちんとしていないといけない、あるべき姿、学校で勉強をして卒業したら会社で働くのが当たり前、そんな色んな当たり前が、ある気がしていた。

でもそれって結局は最後には自分が選択していて、自由はいつでも掴みにいける、やりたいことをやればいいし、もっと大事にした方が良いことがあると、段々と気づいた。

その過程にヨガがあり、ヨガを深めていく中で、自分の身体や心のことを知っていき、食事にも気を使うようになった。

そして、英語やスペイン語といった言語が自分の可能性を広げてくれた。アクセス出来る情報や人が増え、生業としても使っている。

だから、やっぱり自分の中で長く触れてきたヨガと英語やスペイン語を中心に活動をしていきたいんだなと、感じている。みんなにも私が体験したことの一部に触れて欲しい、そこで新たな何かに繋がったり、気付きがあったりしたら嬉しいなと思う。

触れて体験して、なーんだつまんない、思ったのと違う、合わない。それもよし。それがわかったことも1つの発見で、必ずしも私の世界と誰かの世界が重なる必要もない。

伝えたいことはなんだろう?

まだ言葉に明確に出来てはいない。
でもその何かに触れて、体験してくれた誰かの人生が、ほんの少し好転したり、ほんの少しその肩の荷が下りたり、ほんの少し幸せな気分になれたり、ほんの少し身体や心が楽になったり、したら良いなと思い活動しているのだと思う。

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