どれくらい頑張る？ 2022/4/27の日記

「努力が正当に評価される時代では、努力でしか評価してもらえなくなる。」

私の教授が結構前に、飲み会か何かで言っていた言葉です。

”努力”とは何なのだろうと、ふと考えてしまいます。

努力の量と得られる成果は、しばしば相関関係にありますが、必ずではありませんよね。頑張ってもダメなことは必ずあるし、頑張らなくてもなんか上手くいってしまう事もあります。

それなら、どれくらい頑張ればいいのでしょう。

そんなのものによる。場面による。それはそうです。

でも、何かの物事に直面した時、どれくらいそれに対して向き合うべきなのでしょうか。それは人にもよると思うのですけれど。

この間ふと、思ったことがあります。

私は死ぬとき、「ああ、もう頑張らなくていいんだ」と安堵するのか、それとも「ああ、もう頑張れないんだ」と切ない気持ちになるのか、どっちなんだろうと。

さらにいえば、どっちでいたいのだろうと。

なんだかどっちもあまり理想的に思えないんですよね。理想的なのはきっともちろん「私はよく頑張ったぞ！」と満足しながら死ぬことなのかもしれないのですが、ちょうどそう思える程度のがんばりってどれくらいなのでしょう。

そんなことを考えながら、残りの学生生活で”頑張る”ことを探しています。
研究も、頑張ろうね。どれくらい？