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第五回そこの路地入ったとこ文庫、感想。

 6月に開催した第五回の感想は、9月第六回の時に行う「そこ文再配信」まで見守ってから書こうと思ったため遅くなりました。
 委託参加してくださるサークルさん、来店してくださる方、通販利用してくださる方などなど、皆さまのご参加により3月第四回の時に「通常回がだいぶん安定した」と感じました。よって前々からやってみたいと思っていた「折本、コピー本だけの回」を次の目標にする事にしました。当日、お天気も良かったからかお子様連れの方がちらほら来店されたり、ご近所の方が散歩の途中で寄ってくださったり、来店してくださる方も20名を超えました。第五回は単価が安いため売上は伸びませんでしたが、売れた本の数が200冊を超えた画期的な回となりました。

【折本 32種類ありました】
 驚いたのは、小学生ぐらいのお子様の折本への食いつきがすごい。そして大人の食いつきもすごい。聞いてみると、ちょっと最近疲れていて本を読む気力がなかったのだがこれなら読めると見本をみてくださったそうです。絶対この紙に収まるように作成しなければならないため「すごい…ちゃんと話が展開して完結している」とびっくりしておられました。
 本当はネットプリントするともうちょっとお金がかかる、作成者さんのご好意で「1袋50円にさせて貰っているので、良かったら気に入った折本何冊か買うとお得ですよ」とおすすめしました。往復しながら吟味して、選ぶ楽しさがあったように思います。

【コピー本 30種類ありました】
 深く考えずに始めた事が良く分かったのがこちらでして、コピー本を2冊作るのはめちゃめちゃハードルが高い!自分がコピー本を1冊も作れないスケジュールになってしまいました。やってみないと分からないとは言え反省点でした。
 しかし、お店に来られた方の反応はめちゃめちゃ良かったです。500円までという設定が良かったのか、きっちりした製本じゃなかったため馴染みやすかったのか、物理的に軽くて手が疲れにくかったからか、ページ数の関係で内容がコンパクトなので集中しやすい。手に取りやすく端から端まで見本を見る事が出来る量だったように思います。3,000円あればかなり豪遊できる値段設定だった事も好評でした。

【全体的なこと】
 そこ文は、コロナ対策により人が多い所へ出かける事を自主的に控えなければならなかった学校や病院で勤務している友人向けに動き出したため、購入者寄りに運営を行っている部分があります。友人は「本の紹介など本当はじっくり読みたいが、目が疲れていてなかなか読めないのだ」と良く言っておりました。
・リンクを飛ばず1ページまとまっている物があると良い(SNSをしていない人用にnoteにまとめる)
・表紙の画像だけでも見たい(表紙裏表紙の画像、値段事に画像をまとめる)と色々改善をしていました。

 久しぶりに友人に会った時「見る用のTwitterアカウントを作成した。そこ文を検索したら、本の紹介などが出てくる合間に【そこ文楽しみ】というツイートをたくさん見た」と言っていました。SNSってなに?と言っていた友人が見る用のTwitterのアカウントを作成するなんて!とても驚きました。
 また別の友人は「折本…すごい良かった。次、次はいつ折本回するの?」「買ったコピー本もとても良くて、Twitterめっちゃ調べた」と言っていました。自分で調べたの?そんな事出来るようになったの??まさかそんなに影響力があるとは。スマホもあまり触りたくないなあと言っていた友人達が大きな一歩を踏み出しすぎです。
 イベントで折本やコピー本を探す事は難しいため、並んでいると読みやすいだろうなあと思い軽い気持ちで企画した回が思わぬ効果を発揮する結果となりました。いままで折本を作った事はあるけど、ちゃんとデータにしていなくて「きちんとデジタルデータにしても良いかも」など考えるきっかけにもなりました。ものすごく脳が刺激される催し物になった気がします。「本読んでみようかな」「本作ってみようかな」と思って貰えたら良いなあと思いました。

 再配信については、回数を重ねてまだまだ工夫しなければいけない課題でした。私自身ネットプリントに慣れていなくて1枚出力するのも大冒険でして、まず小銭を最近持ち歩いていない。イベント1カ月前ぐらいからコツコツ小銭を貯め始めるので、この時期に重なると小銭を持っているためコピー出来るというなんともたどたどしい方法で出力しています。出力するまでに乗り越えないといけない気持ちのハードルが何個もありました。
 よって「折本が出力された状態でお店に並んでいる」状態が本当に感動的でした。初めて折本とコピー本を見る方々が、老人ホームで過ごされている人に送ろうとか、お友達にあげようとか、色々考えながら作品を選んでくださっていて紙物のすごさ感じました。

 そこの路地入ったとこ文庫は超小規模である事を利用し①ふらっと1人で行きやすい②知り合いや友達に伝えやすく誘いやすい③他のリアルイベントやオンラインイベントも見てみようかなという気持ちになって貰えると尚良し、という感じの敷居が低く間口が広いイメージにしたいと考えています。「折本でネットの便利さを感じつつ、コピー本で昔懐かしい紙の良さに触れようという企画」は、ものすごく未来があり、広がりが見えた気がしました。安定して大規模・中規模イベント(キャンプファイヤー)が開催できるようになるまで「超小規模」で細々ながらやってみようという繋ぎ(応援)企画としてグっと手ごたえを感じた良い挑戦だったと思いました。

【売上】247冊(折本149冊、コピー本98冊) 合計26,700円
(当日 折本7,450円、コピー本7,400円)(通販 コピー本11,850円)

【委託物の内訳:合計62種類、平均247円】(折本32種類、コピー本30種類)

【分布】コピー本​:0円(2冊)、100円(5冊)、​150円(2冊)、200円(7冊)、300円(7冊)、350円(2冊)、400円(1冊)、500円(4冊)

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