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第六回そこの路地入ったとこ文庫、感想。

【当日の様子など】
 第六回は今まで通りの「通常回」でしたので、第五回の「企画回」より早く募集を開始しました。本の形態の物(小説、漫画、画集など)、本の形態じゃない物(豆本、変形本、グッズなど)、無料配布、特に形態をこだわりません。今まで1サークル3種類まで委託していたのですが、1サークル2種類までに変更し、募集サークル数を25サークルから35サークルに変更した回でした。
 9月開催時の特徴は、当日色んな場所で色んな催し物が「三年ぶりに開催」と同時開催された時期と重なった事もあり、店内も混まず、ゆっくりした時間が流れる回となりました。当日の売上が振るわないかもなあ~と思ったのですが、通販を利用してくださった方が多く大体いつもと同じぐらいの売上になった事が驚きでした。良かったです、ホッと胸をなでおろしました。
 第六回まで続けて開催出来た効果が色々出てきていると感じた事は「楽しかったなあ」と思ってくださる方が増えているようで「本当は行きたかったのだが運動会があって」とか「行こうと思っていたのだがお稽古が再開されて」とか、皆さんの日常が戻ってきた中でも「そこ文」を思い出してくださるお言葉を頂けるようになりました。この時にnoteの「サークル一覧」がとても良い仕事をしまして、どういう本があったか分かるため「この本ちょっと気になる」「それはまだ在庫あるよ」「じゃあ買っちゃおうかな」と数冊売れていきました。静かに粘るタイプの運営です。
 反省点は私がモーメントをうまくまとめきれなかった事でした。だんだんツイートが増えていく事は予想していましたが、どの程度分割すれば分かりやすいのか迷いながらモーメントを作成していたため何回も通知が出てしまったと思います。作成時の呟きとか、ここ見て欲しいポイントとか、作者さんにしか呟けないツイートを繰り返し見たいし「この本、気になるなあ」と思って欲しい。さすが何回も作り直したため、やっとモーメントを作る事が上手くなってきました。
 
【開催時期の状況】
 9月は感染者数が上がって来ていた時期でしたが、京都は祇園祭も行いましたし大文字も行い、街全体が「浮かれた」雰囲気でした。これは9月に開催して良いのだろうか、延期した方が良いのだろうか、しかし延期したら感染者数が更に増えてしまい実施が難しくなるのはないか。昨年同様また開催について悩む事になりました。
 そこ文の頼れる見えない黒子さんの中に、綺麗好きの黒子さんがいまして「どこもかしこも消毒、消毒という世の中になったら、少し生活しやすくなるの?余計生活し辛いの?」と聞いた事があります。返答は「何も特に変わらない、いつも通りにするだけだ」という事でした。どんなに頑張っても、自分が納得する消毒方法を回りの人がこなせるわけがない(不安が高まるだけ)、自分で綺麗にするそうです(納得するまで綺麗にする)。ああ~!なるほど~~~!!すごく分かりやすい。手の洗い方のポイントも教えて貰いました。頼りになる!
 よって私は、自分が体感で「いけそう!」と思うかどうか、不安なままの状態で開催しない事を一つの指標にしました。それは気の持ちようだろと言われればごもっともですが、私が「開催出来る」と信じられるかどうかは、大事な直感だと思います。
 時々「机を運んだり運んだり、椅子を運んだり運んだりしてきます」と呟き、イベント設営に私が参加しているのは「なんとなく現状を体感しよう」というリサーチを含んでいます。9月から何回か設営に行ってみて、サークル参加さんも多ければ、一般参加さんも多い。全体的に「めちゃめちゃ人が多くなった」と思いました。私はここ2年間の空いている大きめのイベントは会場を回りやすかったので、ちょっと残念でもあります。あと1年ゆっくり会場を歩きたかった(笑)。
 とはいえ、中規模大規模イベントが開催出来るようになってきて良かったと思いました。
 
【そこ文の目的など】
 普通に地域の催し物やイベントが行われる事により「そろそろそこ文も役目を終えるかな。2023年の予定を一応立てたけど、こんなに必要ないかも」と思いましたが、逆でした。なんという事でしょう。むしろ少し落ちつくまで「そこ文」のような場所は必要かも知れません。本を作るにも色々調べたりしなければなりませんが、本を見る、本を買うにも何個か押さえておきたいポイントがあります。どんなイベントでも大抵後から「そんな面白そうな物があったのか」と気づく事の方が多いです。1回で全体を満足する事は相当難しく、年に1回開催される大規模イベントだと3回参加する頃にやっと慣れて来て、さらっと3年経ってしまいます。
 そこ文は「繋ぎの企画」なので、役目が終わった、お疲れ様でした的なノリで静かに閉じていく事を最初から目的にして始めました。続けているうちに、世の中の動きに合わせて色んなイベントの良いところがアレンジされた新規の催し物に、どんどん世代交代していくだろうと思うからです。
 この第六回により「通販」が軌道に乗った事は大きい一歩で、そこ文について調べてくださる方、そういえば通販やっていたなと思い出してくださる方など、第六回まで続けて良かったなあと思いました。軌道に乗るまで6回ぐらい開催しないと浸透しにくいという事も分かりました。本当、大体3の倍数の年数(回数)で物事は移り変わっていくのだなと思いました。次の課題は自由参加でネットプリントをしている事、献本していただいた本はお店で読める事をじわじわと広めていきたいと思います。

【売上】134冊 合計63,760円(当日19,800円、通販43,960円)

【委託物の内訳:合計68種類、平均555円】(小説60種類、漫画イラスト6種類、グッズ2種類)

【分布】0円(2冊)、100円(2冊)、200円(2冊)、300円(11冊)、400円(3冊)、500円(16冊)、600円(10冊)、660円(2冊)、700円(4冊)、800円(6冊)、​900円(3冊)、1000円(7冊)

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