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「先生とよばないで」大千代さんのハナシ①

今、一次創作web漫画である「先生とよばないで」という作品を公開しています。

ダメ教師とそれに振り回される生徒(と学年主任の先生)たちのコメディ漫画で、色々な設定やら裏話とかをここではき出しておこうと思います。

別に大した話ではありませんが、ほぼ自分用として。

大千代 九里(おおちよ くり)のアレコレ

実は「先生とよばないで」という作品より前から構想だけはあったキャラクターです。というのも、私自身「メスガキ」というジャンルが好きで、特に「わからせ」が好きなんですよ。もっと言うならキャラクターが曇ったり泣いたりしてる時点でもうイェーイ!ってなるんですけど、まあそれは置いておいて。

彼女の場合はもう「わからせ」るまでもなく「自爆」するレベルの弱いメスガキにしようとしていました。で、彼女をメインに据えた読み切り的な漫画でも描こうかな、とか考えていたのが「先生とよばないで」を考えるひと月前くらいの話です。いうても、思いついていた話は「お色気で教師をからかうメスガキ」→「お前を『わからせ』てやるぞと宣言する教師」→「家庭訪問で『おたくの教育はどうなってるんですかと直談判される」みたいな話、一本だけでしたが…。

名前も当初は違ってたみたいで(記憶が薄い)。「三重針 座子(みえはり ざこ)」とか「墓梃子(ぼてこ)」ってメモ書きがあるので、これらも候補だったみたいです。見栄張り・雑魚は分かるけどボテ子ってなんだろう…?

(たぶん)紆余曲折を経て、今の「大千代 九里」という名前になったワケですが。この名前をつける経緯も語っておきたい。

ネーミングの由来は言わずもがな「おちょくり」です。言わずもがなとは言っても「おちょくり」って方言だよって話も聞くのですが、大丈夫…ですよね?意味、伝わってるだろうか。

「おちょくり」という単語を使って人名っぽいキャラネームを考えたわけですが、「くり」を消化したのが先でしたね。広島東洋カープに「九里(くり)」という投手がいて、彼から貰ったようなものです。        で、そうなると「おちよ」が残るわけですが、最初に考えた名前は    「九里 お千代」とかでしたね。九里が名字で。

いやいや。今の時代、お千代ってどうなのよ。古き良きお名前を否定するつもりはありませんが、現実の現代社会を舞台にした作品で、明らかに今ドキ付けられなさそうな名前をキャラ名にするのは抵抗がありました。下の名前に「ちよ」を付けると同作の他キャラとも被ってて。うーん、これはボツ。          

でも、「九里」はもうあまり変えるつもりもなかったので、如何にして「おちよ」をいじるかでした。                       「よちお」?「ちおよ」?「およち」?どれも響きからしてしっくりこない……響きが良くても、「人名っぽい漢字を当てていく作業」も待っている…   

そんな中でなんとなーく思い浮かんだのが「おちよ」を少し伸ばした    「おおちよ」でした。

これは、響き的には悪くないのでは?「おお」を「大」で消化出来れば人名っぽさも一気にそれっぽく!「大」と「千代」を組み合わせて「大千代」! 

「大千代」の決め手になったのは、「大千代港」という実在する港の存在でした。地名として実在する名称ならアリだろう!これはもう、決定!

そんな流れで決まったのが「大千代 九里」でした。

おわり。




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ちなみにコレはマリオRPGのマメクリボー。

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