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ど田舎で子育て中の30代主婦でも95歳の祖母 車椅子の父と暮らしながらフリーランスで生活できたのか!?私の働き方実験<自主企画> #研究報告書

あっという間の半年間
山あり谷ありスークあり←

どうもスークことオトハタ サオリです!


実験の目的と検証したいこと


5年前は家事に育児に時間がないと諦め
仕事は楽しいけど社内政治の面倒臭さに辟易しながら働いていた私でした。

3年前フリーランスになりたいと思い立って人材育成の講師業とイラストレーターを兼業し始めた私が、実家の家族との同居をはじめて会社員としての働き方が合っていなかったと気付き
本当にフリーランスになってしまった!
(ある意味思考が現実化した笑)

この実験は

過去の私と同じように
家庭環境と仕事の両立に迷いを抱えている人の参考になれること

家事 育児 介護 と三拍子揃った状態での生活
畑仕事もやりつつフリーランスとして生活を送りはじめた
初心者が実際にフリーランス(1年目)はどんな感じなのか⁉︎
フリーランスの収入だけで生活できるのか⁉︎
ということ

時間がないと言い訳していた過去の自分にやり方次第でまずはここまで出来るんだよと言ってやりたい(10年計画の3年目)

という目的で成り立っております。


研究活動の概要

4〜6月はイラストやオフラインのお仕事しながら勉強月間…の予定が

6月に髄膜炎にかかりダウンしていました。
(今思うとのんびりできたのでこれもまた良かったのかもしれない)

6月の終盤から7月いっぱいくらいまで
Adobeの指定企画でクリエイターズブートキャンプで学びの日々でした。

そしてAdobeの課題をやりつつ

→成果物は指定企画のnote読んでください。


ブートキャンプで活動のヒントを得てランサーズでの活動を始めました。
ビギナーズラックなのか一発目で動物のイラストを描きコンペ入賞(非公開案件)
そこからぼちぼちと数を伸ばしつつシルバーランクになり

案件によってジャンル分けされているんですが獲得案件のジャンルがバラバラなのでまだ未達

今は認定ランサーを目指しています
(ジャンルによって認定額違うみたいだけど後どれくらいなんだろう?)


結論 根拠 気づき 研究に関する考察


結論
一応生活はできています。ただ、私の収入だけで家計を全て賄うにはまだまだ程遠い…

言い訳としては認定ランサーの選定基準の見当が付かず一時期モチベーションが低下していたことがありました。
あとハロワから一定額が入ってきた期間は割と勉強に時間を当てていたことが考えられます(甘えてしまった)
あとは畑やったり山仕事したり、祖母や子どもたちとの時間過ごしたり。

モチベ低下期間がなくそこで提案を続けていたらおそらく獲得案件の数と獲得報酬はもう少し伸びていたかと思われます。

7月後半から案件獲得の行動をスタートして
ここまでのランサーズ上だけでの獲得報酬が11月末現在で
18万ほどとなっております。

まだまだランサーズ上での高額案件獲得はできてないのが現実
少しずつ単価を上げていくことが課題

今後の対策としてはイラストやバナーなどポートフォリオに公開できない案件が多いのでポートフォリオの刷新と自主制作の充実化、
漫画を一つでもポートフォリオに載せること
ベクター系イラストを載せることです。
そして自力でポートフォリオサイトを作ること(まだできてなかったんかいw)

まだまだ始まったばかりでこれからも続く!
周りはもっと昔から長く活動されている方ばかり。どんどんやろう!

うまくいかないとか言ってられない!
面白いのはいつもここから
盛り上がって参りました!!今を楽しもう!


これから


ひたすら実働!修行!
オンラインとオフラインの両方で活動‼︎

『UXデザインが得意なイラストレーター』になるべく

WEBデザインを学び始めております。

私がフリーランスになってから家の中が平和になった。
夫婦仲も断然良くなり夫の業績や収入がぐんと上がった。

地元印刷会社どう?って話があったけど家族と話して
その会社で働いていた人の話や時間拘束と収入面で見て、
フリーランス始めたばかりだからもう少しやってみよう!
という話でまとまりました。

驚いたのが「公務員至上主義 安定こそ全て」な母

「絶対就職した方がいいって!」と言われるかと思ったが
子どもたちの情緒面や夫の収入UPと私が見せてきた姿勢を見て何か感じたのか
「フリーランスでがんばってみなよ」と言ってくれたのであった!

やったね^^


全体振り返り


ランサーズの新しい働き方LABでお知り合いになった方々、
フリーランス、経営者、兼業会社員、アーティスト…
いろんな人がいて本当に面白くて

目指すものの近い『仲間』と呼べるようなお知り合いが増えた事
自分が将来的にこの人のような在り方に向かっていきたいなと思えるような人たちとの出会いは人生においてかなり大きかったと言えるでしょう。

仕事人やフリーランスとしてのメンターな
クスモトさん シモカタさん。

子どもたちの可能性を信じて接して、
いち母としてこうありたいなと思える。
チャーミングケアの石嶋さん


(よく自分から話しかけに行ったりして勝手にそう思っているだけですが)
その方たちのあり方や考えに触れる度に、
お仕事いただけたり、一緒にお仕事させてもらえる度に 
見て学んだり、実際に相談したりアドバイスをいただけたりする事があったりするので
それら全てが自分の中で具体的な将来像として活かされつつあります。

これがとくに
この半年間の大きな収穫でした。


今までの私は
内向的な性格で警戒心が強いこともあり、
社内政治がめんどくさいと思いながら妥協し、家事に育児に勉強にとにかく時間に追われ余裕がなく、他人との間に壁を作り交流を行うことがほとんどなかったこと(接客は別ですが)
同じような状況で働く人の知り合いがあまり作れず結構孤独でした。
少なからず孤独により自分の道をゆきメンタルバランスを守っていた部分もあります。

フリーランスになってからはいい意味で余白ができました。

人と関わることにも余白があると視点も変わります。
こういうことならもっと早くフリーランスになったら良かったと思う反面
会社員時代に感じて悶々としていたことすら無駄ではなかったし
今の自分で、今この研究員活動をしているからこそやれたのかもしれませんし成り立った部分もあります。

実は今まで「母ちゃんだから、嫁だから、娘だから、若手だから」と
自分のことを犠牲にしまくっていてだいじにできていなかったんです。

今はメリハリつけてだいぶ自分を労るようにしています。

面白いことに自分をだいじにすると
周りも自分をだいじにしてくれます。
これは本当に大きな気付きでした。

(今も夫が私の代わりに子どもの寝かしつけしてくれています)

まとめ


この研究自体は研究員期間が終わってもずっと続いていきます。

私は自分のことを自分からこうやって発信していくのが
ものすごく苦手なので

新しい働き方LABのようなきっかけがなかったら
自らのことを発信するきっかけすらなかったと思います。

そのことを思うと収穫大です!!

ようやく少し慣れてきたかなというところなので
終わってしまうことが寂しく感じます。

2期も参加していいなら参加したいくらいです!

結果としては未達ではあるものの
新しい働き方LABに参加して
自主企画 指定企画 両方参加できたことは今後の人生においてかなり大きな影響があったと言えるでしょう。 

ありがとうございました。


最後にいつもTwitterで絡んでくださる皆さま
見守ってくださってる皆さま
これからも仲良くしてください!
今後ともよろしくお願いします。


2021.11.30 オトハタ サオリ

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