【全文無料】シティ優勝、テツノカイナに勝つルギアデッキ解説
はじめまして、ガンジス川で身を清めたことがある側近Bと申します。
昔、インドでガンジス川に全身つかってたとき、見物してたインド人に話しかけられました。
自分が
「Let's come in Ganga with me(訳:一緒にガンジス川入ろうよ)」
と言うと
「No,Ganga is dirty(訳:嫌だ、ガンジス川汚いもん)」
と断られたことがあります。
主な戦績は
ジムバトル0勝3敗。
デッキそのままバトル1勝1敗。
シティリーグ2024S1、3勝2敗ベスト16。
シティリーグ2024S2、3勝2敗ベスト16。
CL福岡、3勝3敗。
シティリーグ2024S3、優勝←NEW!
になります。
2024年3月2日、TSUTAYA尼崎店様のシティリーグに参加してきました。
ポケカ始めてから9ヶ月。
シティリーグで3連続ポイントをもらい、3回目の今回は優勝することができました。
3連続ポイントも優勝も、本当に運がよかったです。
これは謙遜でもなんでもなく、客観的に見て実力以上の結果が出ています。
シティリーグで優勝したため、JCSの優先参加権をいただきました。
JCSに出て恥ずかしくないように、練習を続けたいと思います。
今回のシティリーグで使ったルギアデッキについて、簡単に解説記事を書きます。
ルギアの天敵、テツノカイナexに勝つことを考えて構築しました。
構築がバレていないいまが使い時のデッキです。
デッキ選択
まずはデッキ選択の変遷について。
2024S1~S2
自分がポケカの大会にちゃんと出るようになったのが去年の6月。
最初はサーナイトを2ヶ月くらい使い、そこからパオジアン、ロストギラティナを触りました。
シティリーグに出ることになり、デッキをロストギラティナに絞って練習。
自分の実力が足りてないのがわかっていたので、頂への雪道でイージーウィンができるロストギラティナを使うことにしました。
ロストギラティナの練習はたくさんしました。
シティリーグS1は運がよくて3勝2敗。
シティリーグS2は練習しまくってけっこう自信があったのですが、3連勝から後1種切れ負け、後2種切れ負けの2連敗で終了。
ポケカ嫌いになりました。
CL福岡
レギュレーション変更があり、頂への雪道が使えなくなりました。
ロストギラティナは大幅パワーダウン。
最初はリザードン、サーフゴーを練習していたのですが、ジムバトルで知り合った方が使うルギアにボコボコにされました。
バーネットがレギュ落ちしてルギアはもう駄目と思い込んでいたのですが、チラチーノの圧倒的火力に分からされました。
ルギアの強さに気づき、CL福岡の3週間前から練習開始。
CL福岡の2週間前から1週間前にかけてルギアが急速に増えましたが、CL福岡ではそのままルギアを使いました。
結果は3勝3敗。
デッキはかなり強かったのですが、自分のプレイが悪かったです。
負けた3回のうち2回、明らかなプレイミスをしていました…。
2024S3
CL福岡のあと、ルギアがさらに数を増やしました。
そこに出てきたのがカウンターカイナと呼ばれるテツノカイナexを使ったデッキです。
このデッキはきつすぎました。
いままでのルギアデッキでは勝率2割ないんじゃないかと思います。
ジムバトルでカウンターカイナにめちゃくちゃにされ、ルギアをやめるかルギアに対策を入れるかで悩まされました。
カウンターカイナのシェアが急増しているため、カウンターカイナに強いアルセウスギラティナが候補にあがりました。
この時点でシティリーグ2日前。
アルセウスギラティナはある程度普通に使う分にはプレイングもそこまで難しくなく、デッキチェンジを真剣に考えました。
アルセウスギラティナを使うか相談すると、相談に乗ってくださった方から
「不利対面は相手が事故るんで勝てます!」
という力強く適当なアドバイスをもらいました。
その言葉に背中を押され、ルギアでいく決心を固めました。
カウンターカイナになんとか勝つため、少なくとも絶望的な勝率を改善するためにデッキ構築を考え直しました。
デッキ作成後、シティリーグ前日にジムバトルに参加。
ジムバトル後に家で一人回しを繰り返したところアッセンブルスターの成功率も下がっておらず、カウンターカイナに勝つこともできる納得のいくデッキになりました。
デッキ解説
以前のデッキからの変更点、そしてこのデッキにできることを簡単に解説します。
変更点
CL福岡で使った時から
IN
スーパーボール
ロストスイーパー
げんきのハチマキ
ペパー
Ⅴガードエネルギー
OUT
カビゴン
ネストボール
ナンジャモ
マツバの確信
ミストエネルギー
しました。
CL福岡で優勝された方のデッキレシピを参考に、ネストボールを2枚目のスーパーボールに変更。
ギラティナのロストインパクトやミラーマッチのストームダイブを耐えるためにミストエネルギーを2枚目のⅤガードエネルギーに。
そこからさらにペパー、ロストスイーパー、げんきのハチマキのパッケージを入れるためにカビゴン、ナンジャモ、マツバの確信を抜きました。
ナンジャモは減らしたくなかったため、ぎりぎりまでエネルギーを1枚減らして16枚にするかどうか悩みました。
最終的に対リザードンでエネルギーが不足することを恐れ、ナンジャモを減らしてエネルギーは17枚のままにしました。
ペパーパッケージ
何度も書きますが、ルギアはテツノカイナがきついです。
・普通のパターン
ベンチに出したチラーミィをごっつあんされ、サイド2枚とられてHP230のテツノカイナがバトル場に。
残ったルギアではテツノカイナを処理できず、再びごっつあん。
テツノカシラでダメージが上がり、ルギアもワンパンでサイド3枚。
・ルギアぶん回りパターン
チラーミィ2体用意。
チラーミィにごっつぁんでサイド2枚。
スペシャルころころで返してサイド2枚。
ヘビーバトンによってエネのついたテツノカイナに再びごっつあんでサイド2枚。
サイド4枚とられた状態でHP230のテツノカイナがバトル場。
無理すぎ。
ルギアがカウンターカイナに勝つためにはチラーミィをとられたあと、残ったルギアでテツノカイナを倒す。
それに加えてヘビーバトンを発動させないことが条件になります。
そのために必要なパーツがペパー、ロストスイーパー、げんきのハチマキのパッケージです。
ハイパーボールやキャプチャーアロマ、スーパーボール、マスターボールといったボール系のカードからネオラントをとってきます。
ネオラントのルミナスサインからロストスイーパー、げんきのハチマキがそろうため、ルギアでテツノカイナを倒しつつヘビーバトンを発動させないという条件を満たすことができます。
カウンターカイナをカウンターできるペパーパッケージは非常にオススメです。
まだバレていないので、げんきのハチマキは全く警戒されていません。
今回のシティリーグではルギアでテツノカイナexを2回、トドロクツキexを1回ワンパンできました。
どの対戦もお相手から
「ええっ!」
「入ってんの!?」
といった反応をもらえました。
ルギアデッキにペパーパッケージは、現時点では入れた方が勝率が上がると思います。
ポケカの環境の移り変わりは速いので、一週間後、二週間後にはどうなるかわかりませんが…。
ペパーは他にもハイパーボールを持ってきてアーケオスを捨てつつ欲しいポケモンを持ってきたり、マスターボールを持ってくることもできます。
セレナ2枚採用の方は、試しに1枚ペパーへ変更してみていただきたいです。
候補カード
自分が今回のデッキ構築の際に採用候補にしていたカードについて。
・ネオラントⅤ
2枚目入れたいです。
でもネオラントスタート率が約2倍のデッキは、ネオラント1枚のデッキよりも勝率を下げていると思います。
・マキシマムベルト
ACE SPECの道具。
ペパーとの相性がいいです。
しかしルギアに入れるべきACE SPECはマスターボールだと思います。
CL福岡を優勝されたデースケさんが
ルギアデッキは「アッセンブルスターを使うこと」が最大の強味
と書かれていましたが全く同じ意見です。
・崩れたスタジアム
2枚目入れたいです。
でもなくても我慢できます。
・ミストエネルギー
環境次第です。
同じエネルギーを抜くならダブルターボエネルギーかⅤガードエネルギーかなと思います。
他にミュウex、すごいつりざお、4枚目のボスの指令も候補にありました。
エネ管理に自信がある方はエネルギーを16枚にしてもいいかもしれません。
終わりに
息子に勝つためにポケモンカードを始めて、やっとある程度勝てるようになってきました。
最初の印象と違い、ポケモンカードはめちゃくちゃ奥が深いです。
上手い人は明らかなミスをしないのは当たり前で、さらにレベルの高いプレイをしているということがわかってきました。
自分は全然そのレベルにはなく、やっと中級者くらいになれたかなといったところ。
まずは明らかなミスをなくすことを目指したいと思います。
自分と息子が楽しくポケモンカードができるのは、いつもお相手してくださるハリケーン川西店の皆様のおかげです。
これからもよろしくお願いいたします。
有料部分には自分のルギアのプレイメモを置いておきます。
簡単なサイド確認と適当な各対面の注意事項です。
自分用のメモなのでほぼ価値ゼロです。
いただいたお金はすべてデンリュウママさん主催のデンママ練習会と、TSUTAYA尼崎店で開催されるチムガル杯への賞品提供に使います。
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