遭難と蛇
この間ほんの束の間山に行ったのですよ、綺麗になったナオナオ号で
素晴らしいホテルの遊歩道降りて川べりなんかを歩いていたのですよ、夕方に
そしたらですね、あっという間に陽が落ちてほんと一瞬で真っ暗になって遊歩道を見失ったわけなのですよ
こういう時iPhoneのライトも何の役にも立ちませんね、仕方ないので道なき山を闇雲に登ったのですよ、頂のホテルの灯りを目指して
日陰の湿地帯はぐちゃぐちゃで山ヒルなんかもうじゃうじゃなんですが真っ暗なのでわけわからずなのですよ
ほんとに何やってんだかって感じです、あの崖から落ちたらお笑いだったなあ、でも無事でよかった
翌る日
狭い一本道の先にある川に出掛けたのですよ
そしたらその真ん中に蛇が寝そべっていたのですよ、でもあたしは先に行きたいからとりあえず先に進んでひとしきり過ごして帰ろうと思ったらまだいたのですよ
確か蛇を見るとお金が儲かるんだよな、いやいやあれは夢の中か、なんて考えながらあたしもよくこれを跨いだなあ、と思い返してしばらく待っていたのですよ
そしたらほんとーにしばらくしてやっと動いてくれて無事に帰って来たと云うわけなのです
まだまだ夏だなあ、ちっぽけな思い出ですけれどこれは忘れないだろうなあ、と思って書きました
皆さんの夏の思い出はなんですか?秋の思い出は越路吹雪さんとシャンソンで作りましょうね、としっかりインフォもしました、今日は木シャン、漫画家の新井英樹さんがシャンソン歌ってくださいます!
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