はじめる日に思うこと
noteっていうのがあるんだって。
と教えてもらったのは何年前の話だろう。
文章を書くことは嫌いじゃないし、自分の中にある思い?みたいなものを外に出したいって気持ちもあるのに、ここまで何もできなかった理由もわかっていた。
とにかくとんでもないレベルの面倒くさがり屋なのだ。
立ち読みした占いに、
異常なほどの面倒くさがり屋
と書かれていたのを見て
「なんだ、異常だったんだー」と、正直霧が晴れるような思いだった。
それまでは「どうして自分は他の人のようにテキパキできないのだろう」とか「ここまで面倒くさがり屋じゃなかったらもっと色んなことができるのに」って、悩むまではいかなくても、あー自分はだめだなーと思っていた。
でも、これが異常ともなれば話が違う。
もはや私などの手には負えないし、直そうとか何とかしようとか、もう思わなくていいんだと思ったらすっと肩の荷が降りた。
ただの異常で
異常がデフォルトなんだ。
テキパキできないのが当たり前で、万が一できた時は「やればできる」ではなく奇跡。
でもそれで私の全てがだめなわけでもない。
もちろん印象は悪い。
面倒くさがり屋になりたい人なんていないだろうし、好きなタイプに面倒くさがり屋をあげる人にも出会ったことがない。
面倒くさがり屋で損することの全ては引き受けねばならないのかもしれない。
異常だから仕方ないとはいえ自分の一部分だし、仮にそれがイヤならなんとか直すことに全力を注ぐしかないのだ。
でも例え時間がかかっても、長年行動に移せなくても、今日できたならいいやと思うことにした。
「あなたにはそれだけの時間が必要だったんだよ」とかの、何かちょっといい感じのこととかじゃなくて、そりゃ思い立ってすぐ行動に移せる人の方がいいけど、まぁできたならいいのかな。
自分の人生の時間配分は自分が決めるしかないんだし。
それに世にある全ての「できないこと」には、何らかの理由がつきものだから、そこに自分が折り合いつけれたならそれでいいんだと思う。
なのでこのnoteを書くという小さなことも、やらないと後悔するとかじゃなく、やった方が自分のためになるとかでもなく、「面倒くさいから絶対やらない!」ってことではなかったんだなーって。
どんな風にどんな口調で書いていけばいいのかもよくわからないし、スタートの仕方も合ってるのかわからない。
でも、ひとまず長めの独り言のようにゆるく始めてみることにしました。
日常の中で思ったこと、誰かと話して感じたことなどを文章で残していく予定です。
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