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【意義ある設計で企業価値アップ】株式報酬制度の導入支援で"実現できる社会"とは

こんにちは!SOICO note編集部です。

今回はSOICOの上場企業向けサービスである「株式報酬制度コンサルティング」について紹介していきます。このサービスを通じて上場企業にどのような価値をもたらしたいのか、そんな担当者の思いを聞いていきたいと思います!

今回はセールス&コンサルティング担当の福地さんにお話を聞いてきました。

福地さんの個人インタビューはこちら!

全ての株式報酬制度を提案できるSOICOの「株式報酬制度コンサルティング」

ー具体的な事業内容を教えてください!

福地:
上場企業向けのサービスである「株式報酬制度コンサルティング」というサービスを展開しています。具体的には、日本国内の上場企業で利用できる全ての株式報酬制度の中で、クライアントにとって最適な制度の選定を行い、制度設計、導入支援まで行っています。

ーSOICOの「株式報酬制度コンサルティング」の強みを教えてください!

福地:全ての株式報酬制度を網羅したサービス展開
が大きな強みですね株式報酬制度に関するサービスの競合他社は証券会社や信託銀行になります。これらの会社は証券会社なら譲渡制限付株式、信託銀行なら株式交付信託など、決まった商材を販売するケースがほとんどです。

一方でSOICOは株式報酬制度にフォーカスしているので、全ての株式報酬制度からクライアントに最も適した制度を提案し、制度設計から実装支援まで行うことができるのが最大の強みになります。


日本の上場企業の多くは株式報酬制度が形骸化している

ー今実装支援をしている中で、日本における株式報酬制度の課題点と感じる部分はありますか?

福地:株式報酬制度が形骸化してしまっている企業が一定数いること
だと感じてます。上場企業の中で株式報酬制度を導入している企業の割合は増えています。しかし、あまりインセンティブとして機能しない制度設計をしてしまい、制度自体が形骸化しているケースが見受けられます

日本では2015年にコーポレートガバナンスコードが発行され、企業はガバナンス体制をきちんと整備することが求められるようになりました。このトレンドに対応するため形だけでも株式報酬制度を導入しようとし、自社に適した制度設計について十分な検討をしないまま株式報酬制度を導入する企業が出てしまいました。

結果として、報酬総額に占める株式報酬の割合が5%に満たないなど、企業価値や業績向上へのモチベーションやインセンティブにつながらない、本質的にはコーポレートガバナンスコードが求めていないであろう制度が一部で生まれています。

ーそのような課題感をSOICOはどのように解決できるのでしょうか?

福地:
株式報酬制度が形骸化してしまう原因は、企業の各担当者の株式報酬制度に対する知見が不足していることが理由の一つとして挙げられます。まだ日本で株式報酬制度が浸透してないこともあり、実装を担当する経営企画室長、管理本部長が知識をキャッチアップしきれていないことが多いです。

従って、株式報酬制度を導入したいけど、何のために、どのような株式報酬制度を導入するかの解像度が非常に低く、適切に機能しない制度が実装されてしまうケースが多いです。

その際に、全ての株式報酬制度から提案できるSOICOならば、各担当者との話し合いの段階で企業が抱える課題やニーズの掘り下げができます。まず、なぜその会社は株式報酬制度を導入しようと思ったのか、その背景を掘り下げていき、適切な制度設計を考えていきます。

ー株式報酬制度コンサルティングを展開することで、これから社会をどう変えていきたいですか?

福地:
市場外部から見たときに適切である制度設計、付与された役職員のモチベーションアップにつながる制度を導入する企業を増やしていきたいです。

適切な制度を導入した企業の従業員のモチベーションを向上させることができれば、従業員の頑張りが企業の成長に寄与し、企業価値の向上につながると思います。こうした本来コーポレートガバナンスコードで意図された株式報酬制度の仕組みを広めていきたいですね。

この事業の達成感を感じるポイント&大変なポイントとは?

ー株式報酬制度の実装支援を行う中で、達成感を味わうポイントはどこですか?

福地:経営者の方から従業員に変化があったと聞くのが一番達成感を感じますね。
今まで、会社の業績や企業価値にそこまで興味がなかった従業員が株式報酬制度が導入されることによって会社の業績や企業価値に興味を持つようになるそうです。

従業員たちは業績に興味を持つことで、仕事によりコミットするようになる、株式報酬制度が正しく機能している状態だと思います。

ー逆に仕事をする上で大変な部分はありますか?

福地:クライアントに株式報酬制度の仕組みを説明することが大変
ですね。やはりまだまだ日本では株式報酬制度が一般化していないこともあり、担当者の情報が不足している場合も多々あります。

その中でも、きちんと株式報酬制度の仕組みとメリットを理解してもらい最適な設計をするために、相手の目線に合わせて話を進めていく。大変な部分ではありますが、こうした積み重ねにもやりがいは感じます。

また、導入する上で顧客の意思決定フローにきちんと関与しなければいけない点も気をつけています。
上場企業の場合は、基本的に直接やりとりする相手が最終的な意思決定者ではないことが多いです。(経営企画室長、管理本部長など)担当者に同意して頂いても、最後の取締役会で否決されてしまうケースもあるので、取締役会でも合意が取れるよう、こちらからもしっかりアプローチする必要があります。

SOICOのコンサルティング・セールスに求められる資質とは?

ー福地さんが働く中で感じたSOICOのコンサルティング・セールスに求められる資質はありますか?

福地:論理的思考力と利他主義
、この2点ですね。論理的思考力に関しては勿論ビジネスマンとして必須の能力ではありますが、特にSOICOのサービスは専門性の高い商材であることから、より論理的思考力の重要性が高いと思います。

もう一つは利他主義であることです。SOICOのサービスはお客様の経営戦略に大きな影響を与えることから、お客さまも真剣にサービスの導入を検討します。

従って、単にSOICOのセールスとして売り上げを上げるという意識ではなく、サービスを購入いただき、実際に株式報酬制度を導入することでお客様にどれだけいい影響を与えられるかという観点でセールスの仕事に取り組まなければ、この仕事はうまく行かないと感じています。

これからの「株式報酬制度コンサルティング」の事業展開は?

ーこれからこの事業をどのように発展させていきたいですか?

福地:まずは今の売上を倍にしていくことが短期的な目標です。
SOICOの中でも重要な事業として株式報酬制度コンサルティングをさらに成長させていきたいです。

ー長期的な目標はありますか?
福地:株式報酬制度に限らないコンサルティングサービスに発展させて、より付加価値の高いサービスに進化させたいですね。
具体的には、IR戦略、ESG経営の推進コンサル、事業戦略コンサルなどを加えて、総合的な企業価値向上コンサルティングサービスとして展開していきたいと考えています。

株式報酬制度コンサルティングのとても深いお話を聞くことができました。本日はありがとうございました!

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