【蛇足】The Red Strings of Fate

秋田大学文芸部2022年発行「ハイツスーパービッグラブ」204号室担当の吉川宗一です。
読んでくださってありがとうございます。

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発行から4ヶ月たち、書いた当時の記憶が無くなってきたので改めて読み返しています。書いておいてなんですが、特に自分から言うことはありません


・「The red string of fate」運命の赤い糸
偶「運命の赤い糸ってstring(弦)って表現するんだ!? かっこいっ」と知りそのままつけました
糸ってよりは弦とか紐とかのニュアンスに近いと思うので自分が想像してたより英語圏の運命って強固だなと感じてウケました。
その強固さがふたりにあっているなと思います。

・二人について
ヒモくん:円城寺棋生(えんじょうじきせい)
27歳、元奨励会員。現在無職。
日課:お皿洗い、お花に水をやること、お菓子作り、心療内科通い
得意なもの:暗記、暗算
苦手なもの:目を合わせること
ゆうに隠していること
:父に目の前で死なれたこと(父が死んでいること自体は共有している)

お姉さん:楠井ゆう(くすいゆう)
27歳、薬剤師。
日課:棋生を可愛がること
得意なもの:仕事
苦手なもの:虫
棋生に隠していること
:高校の同級生だったこと

二人の苗字を取ると円楠(まるくす)と読めるのが小ネタです
ゆうちゃんが衝動性殺人を犯してしまうのは急に生えた設定で
殺人シーンを入れないと書ききれなかった己の力不足を悔やむところです(締切が本当にタイトだったので、殺人シーンを入れてテンションを上げないと原稿上がらないと思った)
棋生はゆうちゃんにこういうきっかけで父が死んだんだというのは共有してますが、目の前で首刺して死んだという事実は共有してないです 共有してたらゆうちゃんもさすがに棋生の目の前で他人喉潰したりしないよ そこの良心はある(手遅れ)


・P96 L7から「掛けられて」「何となく」「やる所」「置かれて居た」「段々」「ポーカーの様に」「但し」「何ぞや」を開くか普段なら閉じるけど棋生さんってぱっぱらぱーなので開きまくってもいいかもしれん
推敲が足りなくて開閉が中途半端です
なんですが が
P106 L7「物心ついてから此の方、成ると歩んで来た姿」
これなに?!??!天才?!?!?明らかに「歩」から「成る」と金の話してる!!すごい!!!ちゃんと将棋の伏線あったんだ!!!
と思いましたが、当時マジでなんも考えてなかったです すごい ありがとう無意識

あと書くこと特にないです ありがとうございました


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