来年こそは…。

はじめに。

 初めまして。Soichi(そーいち)と申します。
 今回かみやパパさんの企画に参加することが出来て嬉しくも恥ずかしく、果たして何人の方が私の記事を見てくれるのか…。と今からガタガタ震えています(笑)。もしかしたら、私のことをご存知の方もいるかもしれませんが、以後お見知り置きいただければ幸いです。

 さて、ここ2-3年新たにお会いした方々から最初に言われる一言が「あ、肉の人ですね」となってきました。
ここまで読んで、ひょっとしてSoichiさんは肉屋さんなのかな、と思われた方、申し訳ありませんが違います。しがない相談員です。
5年前に私が始めた年に1回限りのイベント、どうすれば人はお肉を美味しく食べれるのか考える会。通称「肉会」がこの発端です。

何で始めたの?

 この企画を始めた発端は、私の後輩の院生(と言っても後輩の方が20歳ほど年上の方なのです。)が所属する学会にて羊の丸焼きを毎年行っているという事が発端でした。
当時通っていた大学の一角にて開催していただいた時、学生・教員入り混じって皆でワイワイ食べたこの企画を、とても面白く素晴らしい、と感じました。
 肉を囲んで普段多く会話ができない人たちと交流が出来るこの機会を自分も、開催してみたい。何故か分かりませんが、私の心の炭に火が付いたのでした。
そこからどのようにお肉を手配したのか等ノウハウを後日メールまたは口頭にてお教えいただきました。
羊の丸焼きなんて高いお店じゃないと無理だろう、と考えていた私の概念を打ち壊してくれたことも嬉しかったんだと思います。

教えてもらったものの、すぐに実践するには慌ただしすぎたため、院を修了し社会人3年目、いざ実践。と言っても、羊一頭の値段は思った以上に高額で・・・・。部位を購入するのみでしたが(´;ω;`)
最初は10人くらいに声を掛けさせていただき、つつがなく終了。
終わって掛けてもらった一言、「面白かった!来年は、塊を解体しながらやろうよ」その言葉をかけてくれた時、もっと大きな塊を用意したかった、という悔しさと同時に、「来年」という言葉がとても魅力的に聞こえました。
「来年」も開催していいという事と、期待してくれている事。
お声掛けした方々は間違いなく楽しんでくれたのだ、という事が私にとってはすっごい嬉しかったんです。

続ける中で想う事

 意外と頑張ればこういうことが出来るんだ、ってなんとなく感じてほしかったんです。巨大な肉の解体と言われると、高級料理店・・・・。そんなイメージを壊したかったというのもあります。
年を重ねるごとに色々な人が参加したいと言ってくれること、徐々にお肉の量が増え、当初5キロが10キロ20キロと増え、お肉の種類も増えています。
本当に嬉しいのですが一個だけこの会に参加するにあたり条件を設けています。
それは、私と実際にお会いして話したことがあること、または何かしらの交流があることです。
ボードゲームを一緒に遊んだ、飲み会で会話はほとんどなかったけど一緒だった等、些細な事で良いです。私と会ったことがある。これを大切にしています。今はコロナでお会いできる場がありませんので、来年開催が出来るのであれば、新たに参加したい方は、ツイッターやLINE等で連絡を頂き対応させていただきたいと思います。一方的にフォローされ、「フォローしているんだから参加させろ」、と連絡が来た事がありました。が、お断りさせて頂きました。私は貴方の事を知りません。お会いした事がない人が何か問題を起こしたとき責任を取ることは出来ません。参加してくれた方々への迷惑になってしまいます。ですのでお断り致します。ご容赦下さい。
今年・・・。お肉を手配して行いたかったのですが・・・・・。(オノレコロナメ・・・・・・。
本当に出来なくって悲しかったです。

ですが

今年できなかったからこそ、来年は開いてほしい。コロナに負けないで欲しい、という要望を伺っています。
今年は初めてのミートファンディングというプログラムを立ち上げ
~参加者50人で牛肉量追加~
~参加者60人で牛タン1本追加~
が計画されていました。
また、当日企画にオリンピックと同日という事もあり
聖火リレー(コンロからコンロへの炭移し)
重量挙げ(10㎏のお肉の持ち上げ)
が企画されていました。
来年こそは実現したい内容であります。

でも

この企画を成功させるためには、内容をご覧になっている皆様のお力添えが必要です。
一番は「コロナに感染しないこと」です。
感染者が増えると場所がなくなります。
大人数が入れる公共場所が使えないと、この企画は出来ません。
皆様一人一人が感染しないための行動として
・アルコール消毒
・マスクの着用
・手洗いうがい
を心掛けて頂ければ、そしてこれからも元気に過ごしていただければ、来年は「肉会に参加する」という目標をもって過ごしていただければ、きっと来年、「肉リンピックの開催を宣言します!」と高らかに言うことが出来ると思います。
肉会を発端とした新しい出会いによって更に、皆さんの楽しみが増えてくれればこれ以上の喜びはありません。あまり会えない人も一気に集まってくれるので、同窓会みたいなそんな雰囲気もあります。
長く語ってしまいましたが、私が続ける理由は、この肉会を通して新しい楽しみを見つけて欲しいからです。これが本音です。できれば皆に楽しく過ごしてほしい。
その為に、みんなが楽しみにしてもらえる肉会を企画したい。
長くいろいろな事を書きましたが、巡りめぐってまとめると、ここにたどり着きました。
来年こそは元気に肉会を開催する為、皆様どうか自分とその周りの方々を大切にされてください。キーワードは「肉は人を幸せにする」です(笑)
ここまで読んでくれた方に最大限の感謝を。それでは!

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