アメリカ生活 2012年〜2013年
部屋探し
アメリカでの部屋探しの基本は,直接アパートメントに行って,そこにいるマネージャーに部屋を見せてもらい,気に入ったらそこで契約するというシステムです。日本のような不動産仲介業もあるのかもしれませんが,インターネット上の物件紹介サイトで物件を探し,アポを取って,直接アパートメントに行って契約することが一般的なようです。アパートのLeasing Officeによく入居希望者が訪れてきてます。初めてのアメリカ長期滞在となるため,社会保障番号(Social Security Number)もないし,Credit Historyという過去の信用もないため,デポジットとして1ヶ月分の家賃を支払いました。退去時に返却されるようです。それとは別に,Registration Feeなども必要です。住所が決まらないと銀行口座が開設できないため,最初の家賃はPost OfficeのMoney Orderで支払いました。これはPost Officeに行けば作成可能です。
契約が終了したら,契約書のコピーを持って,銀行に向かいます。「銀行口座」住所さえ決まれば,銀行口座を開設することができます。僕はBank of Americaで口座を開設しました。銀行に行くと,いきなり個室に通され,銀行員と1対1で口座開設についての話をするため,少々英会話能力が必要となります。話の内容は,どのようなタイプの口座を開設するのかということ,条件によっては口座管理定数料などが安くなったり無料になったりするというシステムのことなどです。今回は最もシンプルな口座を開設し,その場で仮のキャッシュカードを入手しました。1週間後,郵送で正式なキャッシュカードが届きました。これでアメリカの銀行口座を入手しました。
固定電話と携帯電話
固定電話は必要ないだろうと思い,携帯電話のみを探すことにしました。「Hanacell」というサービスが安くて便利そうだったのでここに決定。いつの携帯だよwと言われそうなぐらいのシンプルな携帯電話ですが,月10ドルという安さで選びました。実際の連絡などはメールとSkypeで十分なので,携帯電話はお守りみたいなものです。
インターネットとケーブルテレビ
アメリカではケーブルテレビを契約してテレビを見るのが一般的です。日本のようにテレビを買って,アンテナに繋げば,ハイビジョンクオリティの番組を見ることができる,なんてことはありません。そこで,我がアパートメントでは「frontier」か「Comcast」を利用できると説明されていたので,Comcastと契約しようとウェブサイトを訪問。しかし,契約には社会保障番号が必要という支持があり,先に進めない。しかしオンラインチャットで質問したところ,デポジットを支払って契約可能との返答だったので,保証金を支払って契約締結。後日,Comcastのサービス担当が部屋に来て,色々配線をいじって帰って行きました。これでケーブルテレビとネットが使えるようになりました。月々68ドル(半年後にはキャンペーンが終了し88ドルになりました)。
IDカード
いつまでもパスポートを持ち歩く訳にはいかないので,運転免許証を取得しようとシアトルにあるDriver's License Centerに行きました。しかしそこはIDカードしか発行できないオフィスだったため,ま,それでもいいかとIDカードを作成。必要な書類はパスポートとDS-2019だけ。もしかしたらチラっと見せたUWのHuskyカードも効果があったのかもしれません。その場で発行してもらいました。写真撮影ではなぜか笑顔を作らされました。