ignore it !

とても久しぶりに海外に行くことになった。しかも仕事。コロナ以降初なのでもう5年近くぶりだ。
ほぼ初めましての人たちといくパッケージ出張なのと、現地でもいろいろな人に会う、かつ通訳なしということで、今とっても必死に英語の勉強をしています。怠け者すぎて追い詰められないとやらない性格…

1対1ならまだ何とかなるのですが(なってるのか?)、猛烈に苦手なのは複数人での会話です。周りの言っていることがわからないし、自分が話す番になると英語が下手すぎてみんなちょっと困ってるんじゃないか、何言ってるかわからないと思われているのではないかと、周りからどう思われるのかが気になりすぎて心臓がバクバクしてきます。練習になるかなと思ってcamblyのグループレッスンを受講しているのですが、私はうーーん、という感じで今月で辞める予定です。やっぱり現場に放り込まれないとだめなタイプなのだろうか…

最近、「語学は若い時に」とかつての大人たちがよく言っていた理由がわかってきました。すべては体力。大人は体力がない。すぐ疲れるし、下手したら体調が悪くなる。慣れない言葉をずっと聴いていると普段以上に集中力を使う割に意味がわからないので、だんだん頭痛がしてくるし、しまいには起き上がれないくらい疲労困憊になります。若い時はこんなことなかったのに…!!!!!!!!!もっと強く教えて欲しかった、歳を重ねると体力がぐんっと減ってくるよ、と…(そして運動が本当に大切だよ、と、、、、)

と過ぎ去った時間を後悔しても始まらないので、とにかくできることをコツコツやるっきゃない!
とても好きなYouTubeチャンネルをやっているsaki kawamuraさん、ニューヨークでアーティストとして仕事をすべく、ものすごい向上心をもって自分を高める様子をシェアしてくれて、ずっと年下の方なのにとても元気づけられるし、「彼女のようになりたい!」と思わせてくれる方です。
今は生活でも仕事でも問題なく英語を使いこなす彼女でも、いまだに「みんなの前で英語を話すと緊張する」と言っていてとても驚きました。その理由は、やっぱり「みんなが自分をジャッジしているのでは」と思うからだとのこと。やっぱり緊張するのって同じ理由なんだなぁ(そしてこんなに流暢に話せる方でもそんなことを感じるのだなぁ)と、日本人だからなのか、「誰かにジャッジされるのでは」という染み付いた感覚(「迷惑をかける」思考につながると思う)はなかなか消えないものなんだなぁと感じました。
"Don't let the other people say the negative things about your language. Ignore it!" by Saki Kawamura in NYC