父の命日

9/11。


 
あの頃は会社に勤めてて、

めっちゃ忙しい日々。


 
マンションの竣工検査員を

同じ課の人に変わってもらって、

葬儀会社へ急いだ。



顔を見て額に手を置くと

冷たい。


『あぁ、亡くなったんだ』

って実感した。
 
 


先週土曜日(9/7)。


今年の5月から

毎月東京へ通った

和田裕美さんのセミナー

『カセギスキル』が終わって、

赤坂のホテルに着いたのが24時前。

※『カセギスキル』について、とても分かりやすい記事はこちら※



めっちゃ飲んだ。


でも翌朝

いつもと同じ時間に起床。


今でもあの日の父親を思いだせる。
 

目の前で、

僕に託すように書いた、

たった1枚の地図。
 

『あそこへ行こう!』

と決めてた。


電車を乗り継ぎ、

東京都大田区へ。
 

『オヤジもこの道歩いたんや』
 

最寄駅を降りると、

大きな背中が見えた気がした。
 

『ここか!』


 
しばらく立ち止った。
 

9/8の日曜日、

3日後が命日だと

思いださなかった。
 

父が私に伝えたかったこと。
 

あそこで感じ取れたように思う。
 

呼んでくれてありがとう。



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