芸術は爆発だ!!太陽の塔と千里ニュータウン
私が幼少の頃から毎日目にしている太陽の塔、岡本太郎さんという天才が作った巨大オブジェなのだ。最近の映画では20世紀少年で化粧をさせて出演していたし、ドキュメンタリーの特集で見れることができる。
私の家は千里ニュータウン、一時期は2000人を超える小学校の生徒だった。その頃は近隣センターも銭湯も夜店も友達だらけ、いじめがあってもあらゆるところに友達がいるものだから居場所は沢山ありました。
朝起きて窓から外をみると、太陽の塔の横顔とエキスポタワー、観覧車、ダイダラザウルスがよく見えた。今は目の前の団地は建て替えが始まり、分譲マンションに変っている。そのため景観はすっかり変ってしまった。
あの頃の日本人はよかった…目の前にいる老人達はその頃の日本人、思わず優しい気持ちになってしまう。私の母はなぜか新築団地には当たらず今も解体をまつ団地に残されている老人の一人、先日もチャイナと思われる男が扉をガチャガチャされたという。その直後空き家になっている部屋の水道メーターが無理矢理破壊されて水が溢れた。大阪をグローバルになんてしなくていい。頭の良さそうな顔をしている経済第一主義がこの日本を破壊しているのかな?1970年、20世紀の日本はよかった。