小学4年、夏の決心
冴沢鐘己がまだ小学4年生だった頃。
初夏のある朝、目覚めた時にふと鐘己少年は考えました……
「僕は、サラリーマンには絶対にならない!」
謎の決心の真実を冴沢鐘己さんに訊いてみました。
冴沢『このままもっと寝てたいのに、いつまで早起きせなあかんねやろ。
とりあえずもう少しで夏休み、それまでは頑張れる。
小学校もあと2年ほど。それも乗り切れる。中学、高校も3年間。なんとか頑張れる。
大学に行ったら4年間。それもやってやれなくはない。
そのあと就職したら….10年?20年?30年?
そんなん絶対ムリ。イヤ。
ああ、サラリーマンには絶対にならんとこ』
この決心を貫き40年。
冴沢鐘己は、本当にサラリーマンになることなく、今に至っています。
さて、どんな人生を彼が歩んできたのか?
彼の半世紀をインタビューも交えながら、綴っていこうと思います。
右 冴沢鐘己 小学4年生の頃
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