ムロのソフテニラジオ~ソフトテニスで学んだこと~No.12「天才か、努力量の結果か」

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラへ↓)

https://stand.fm/episodes/61225868dd09240006620234

どうも、ソフトテニス愛好家のムロです。

一般社団法人 WELL TRADE PROJECT W.A.K.Aという会社で活動したり、国際ソフトテニス連盟に協力したりして、ソフトテニス界を盛り上げる活動をしています。

このチャンネルは、僕が、Twitterで毎日更新している「ソフトテニスで学んだこと」の内容を深掘りすることを中心にお話しする音声メディアです。

本日は、「天才か、努力量結果か」というテーマでお話ししたいと思います。

本題に入る前に、お知らせをさせてください。

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あの全日本メンバーも教えてくれる!?  ソフトテニス講習会
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僕が所属する一般社団法人 WELL TRADE PROJECT W.A.K.Aの活動の1つとして、横浜市ソフトテニス協会さんの講習会のお手伝いをしています。

場所は、神奈川県横浜市瀬谷区にある「瀬谷本郷公園テニスコート」にて、毎月第2火曜日の19-21時の時間帯で、講習会を行っています。

参加メンバーは小学生から高校生までの男女で、参加費用は、誰でも一人500円です。その日の参加メンバーにもよりますが、コート2面を「初心者」と「中級者・上級者」のレベル別で分けて、練習しています。

ここ数ヶ月、全日本メンバーの尾上選手が講師として教えてくれていて、ちゃっかり僕自身もメモとかとっています笑 

僕が現役時代に「知っていれば、、、」と思ってしまうことをたくさん教えてくれます。他にも、全国経験者や指導実績のある方が、とても楽しく教えてくれます。

次回は、9月14日で、尾上選手も、もちろん僕も参加予定です。

興味のある方は、是非とも参加してください。

詳しくは、「横浜市 ソフトテニス協会」さんのHPでご確認ください。詳しくはこちら↓
http://yokohamasoft.wp.xdomain.jp/2021/03/22/令和3年度ジュニアナイター練習会実施要項/

よろしくお願いします。

そんなこんなで本題です。

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「天才」で片付けるには早すぎるのでは?
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皆さんの周りには「天才」というような人はいるでしょうか。

テレビやYouTubeなどもメディアが発展しているこの時代には、たくさんの人が「天才」と称されて取り上げられているので、「あの人は、天才だよな」と思うような人はいるのではないでしょうか。

大概そんな人はすでに有名人なので、光り輝くような感じになっているとは思いますが、その人たちのそれまでの努力量まで知ろうとしたことはありますか。

最近は、YouTubeなどで「これまでに至るまで」みたいな感じで特集みたいなことがされたりしているので知ることもあるでしょうけど、ぶっちゃけいうと、あれはほんの一部に過ぎません。尺の長さもあるし、24時間密着のようなことをしても、当然365日というわけにはいきません。

というわけで、実際の努力量というのは、しっかり知ろうとして、聞いたりしないとわからないものなのです。

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努力量と結果は結構繋がっている
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ここからは、少し僕の話をさせてください。

自分の話なので、結構説得力があると思います。

僕は、上の兄と姉が、ご飯後に歯磨きをするかのように、毎日勉強をしているが当然の環境で育ったので、それを見ていた僕も「勉強は、歯磨きのように当たり前にするものなのだ」と、子どもながらに無意識に思って、人一倍勉強机に座っていたと思います。

そうなれば、当たり前ですが、それなりにテストの成績は良く、高校は地元でそこそこ有名な進学校に行き、大学は国立大学に進学しました。

同じ学校の人は近しい偏差値なのでありませんでしたが、アルバイトや卒業後に学歴の話をすると「うわー、天才ですね。」という言葉を、周りから言われました。

自慢のように聞こえますが、僕としては「いや、天才はもっと規格外だし、合格ラインのテスト点数を取れるだけの努力量をしただけだよ」と内心思っていました。

もちろん、小さい頃から勉強に関しては耐性はあったかと思いますが、勉強が好きで好きでしていたかというと、それはNoです。

当時は、「周りもしていたから、自分もそれなりにはやらなくては」ってだけでした。ただ、動機はどうあれ、間違いなく国立大学入学ができるまでの努力量はしたことは事実です。

だけど、周りの人たちは僕の努力量までは知ろうとはせず、聞く事もせず、「天才」という言葉で片付けていたように思います。

個人的には、天才はもちろんいるし、才能のある人はたしかにいる。だけど、「天才」という言葉で片付けるのは少し乱暴だし、その言葉を使うことで無意識的に「自分には無理だ」と思っちゃって、可能性を狭めてしまっているなと感じることは少なくありません。

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「天才」という言葉で片付けていいのか?
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本日も、そろそろまとめていきます。

今回は、僕の中で一番言われたことのある勉強の話を出しましたが、ソフトテニスでも、他のことでも同じようなことです。

「天才」と呼ばれるような人は、確かに存在しますが、多くの人はその言葉で片付けてしまい、「自分には、どうせ無理」と思ってしまいがちです。

だけど、その人が、どれだけの努力量をしているかまで知ると、実際にやっていることは、誰でもできることを、予想以上で、桁違いなだけなことがほとんどです。

表に出ている結果は、その努力量の結果と言えるでしょう。

是非とも、自分は「天才」という言葉だけで片付けていないか、その人のやっていることの量は見ているか、そして今の自分はどれだけの量をこなしているか。

そのあたりを振り返ってみると、あなたがやるべきことは見えてくるのではないでしょうか。

本日は、「天才か、努力量の結果か」というテーマでお話しさせていただきました。

僕のTwitterでは、「ソフトテニスで学んだこと」と題して、本日のような言葉を、毎朝ツイートしています。

概要欄にURLを貼っておきますので、興味のある方は、是非とも覗いてみてください。

それでは、今日も僕の大好きな言葉を、皆さんに贈って締めたいと思います。

「希望は一度も、人間を見捨てたことはない。」

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