おすすめ映像(MV)作品集【VIMEO】 Hiro Murai氏 〈グラミー賞受賞〉
こんにちは、softinhardです。
このブログでは、独自の視点と独断により、選び抜いた高品質な映像作品を紹介しています。主にVimeo(映像プラットフォーム)から出逢ったものになります。
今更このブログで紹介するまでもない程に、その表現力と高品質でかつ、アーティストの世界戦/線を現像化or実像化させ世界的認知を広げている映像クリエイター Hiro Murai氏と彼の作品をいくつか紹介します。
これまでいくつものMVやドラマ制作で名を馳せていた彼をさらに一躍有名にした作品は、2019年にグラミー賞で最優秀楽曲賞と最優秀レコード賞、最優秀ラップ/サング・コラボレーション賞、最優秀短編ミュージックビデオ賞を獲得したChildish Gambinoの”This is America"であることは周知事実です。
公開直後より、その内容の過激性と表現法は様々な議論を呼び起こしていました事は記憶にあたらしいです。
Childish Gambino - This is America
FKA twigs - sad day
Michael Kiwanuka - Black Man In A White World 4 years ago
Flying Lotus - Never Catch Me ft Kendrick Lamar
Earl Sweatshirt “Chum”
David Guetta ft Sia “She Wolf”
Hiro Murai氏が制作/監督する作品それぞれ別々の素材やモチーフから発想されていますが、彼の作品はあらゆる年代のクラシックな映画から影響を受け、そこからモチーフを得て発展させていることが鮮明に表示されています。
映画からの影響とその発展、表出により、彼(のMV作品)は映画にワンシーンではなく、映画たり得ようと、映画として成立を試みているように僕の目には映ります。
彼の映像から感じとれたものは、アーティスト(楽曲)が発する音と音、言葉と言葉の間にある残響と無音に在るニュアンスの発展による実像化でした。 楽曲(音楽)やその詩/言葉が示せれるモノには限りがあります。その間からアーティストが無意識/意識的に落としたニュアンス/空気を抽出した形が、Hiro Murai氏の映像(MV)作品には現れていると感じました。
幾らかのコミュニケーションが計れたとはいえ、それを発展させたのは監督自身であることは、作品がもはや楽曲の付属物という側面を脱しひとつの映像作品として自立しているといえるのではないでしょうか。
それは、アーティストと映像作家Hiro Murai氏との信頼関係なしには果たせないことは言うまでもないでしょう。
softinhard 2020.11.22nd
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HIRO MURAI
Murai氏が自身のMV作品に言及した動画です。
......softinhard(記事作成者,,,
最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでもよいと思っていただければ、評価のほどよろしくお願いいたします。softtinhard
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