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さよならオフライン

7月14日 金曜日 曇り

夜更かししてしまった。だから日記はやりたくない。
昔から寝るのが下手で、なにかアップしたとき、リアクションがないか何度もアクセスしてしまう。要は気が小さいのだ。

読んでくれてありがとう。

朝はいつも通り7時前に起床。息子が「とっとー!とっとー!」と頭を持ち上げようとして、楽しい会話から一日が始まった。

「とっと」というのは息子が一歳のときに勝手に呼び始めた呼び方で、とても気に入っていた。パートナーの方針でパパママと呼ばせないことにしていた。
もう3歳の今では「おとうさん」と呼ぶようになったので、たまの「とっと」は妙に嬉しい。

とっとは今日も保育園に送り届けてから、自宅で仕事。

仕事の後は渋谷のアップルストアに出かけた。金曜の夜に向けて大勢の人。渋谷は歩道が広いのでまだいい。

スムーズに新品iPhoneをうけとり店を出る。Wi-Fiのあるところで設定をしようと近くのスタバにいくも大行列。ほかにあてもなく探せるか?

少し考えてから渋谷を離れて、最寄りに戻ることに。歩きながら短歌みたいの思いつく。

Wi-Fiを追いかけてたら夏休みが終わる子供たちとおれ


バックアップ戻してたら出てきた4月のアー写

電車移動中、携帯が使えないのでもっぱらボーっとしている。周りを見るとそんな人なかなかいない。

なので今日は本を読むことに。
植本一子さんの「個人的な三ヶ月」
ちょうどコロナ真っ只中、東京で感染者が毎日1000人くらい出てる2021年一月からの日記本。

ぎゅうぎゅうの渋谷を井の頭線で逃げるぼくの手に2年前の日記

いまバックアップが戻るのを待っている間に日記をつけている。SIMも設定し電話も使えることを確認した。でもこれは4月までのバックアップ。7月までの三ヶ月間のデータがいま高田馬場にあるのだ。

しかし電話が使えるようになり、日曜日の仕事もこれでできる。間に合ってよかった。


というのはウソで、オフライン生活があっという間に終わって悲しい。ほんと縛られないの最高でした

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