「愛の不時着」を見ると、あのチキンが食べたくなりますよね?
すでに何度リピートしたかわからない「愛の不時着」。最後まで見ると、また頭から見たくなるという無限ループにハマっています。
そして、見た方ならわかると思いますが、やたら出てくるチェーン店のチキン屋さん、美味しそうで気になりますよね。
前半は、主に広報チーム長と保険屋さんの2人のシーンで使われていますが、後半の韓国編では、やたらめったら出てきて、ユン・セリが出前を取ったり、ピョ・チスが短期バイトしたり、リジョンヒョクが出前を取ろうとしたらピョ・チスに居留守を使われたり、挙句の果てには、サッカー日韓戦の応援で大盛り上がりと、影の主役といっても良い存在感でした。
いわゆるプロダクトプレイスメントですが、まんまと術中にハマってしまう始末。表に堂々と出てきているので、サブリミナル効果ではありませんが、すっかりあのチキンに魅了されたところ、なんと日本にも店があるではないですか!
そこで某日、東京・笹塚にある「bb.q オリーブチキンカフェ」へと足を運びました。
公式HPもあるようですが、大鳥居店しか出ていないので、食べログのページを貼っておきます。
上記Hanakoの記事によると、オープンは2018年10月のようです。
いろいろ検索していたら、日本の店はワタミが運営していることがわかりました。いま初めて知ったのですが、ちょっと気になりますね……。
ある方のブログで知ったのですが、別の韓国ドラマでもbb.qは大々的に登場しており、ファンの間では、よく知られた存在のようです。
さて、土曜日の15時ごろ、笹塚店を訪れたところ、2組ほど外に列をつくって待っていました。もちろんソーシャルディスタンシングで間を空けて。小さな店内は満席の模様。空いていればイートインのつもりでしたが、テイクアウトするしかありません。
5分ほどで順番が来たので、定番のオリーブチキンとヤンニョムチキンを数ピースずつオーダー。待つこと10分ほどで出来上がり、京王線に揺られて自宅に持ち帰りました。混んでいたせいもあったのでしょうか。結構時間はかかった印象です。
オリーブチキンは劇中にも一番よく登場するのですが、私が気になっていたのは右のヤンニョムチキン。北朝鮮4人組+1が、ガラス越しにbb.qの店内を覗き込んでいたときに、手前の人が赤いチキンを食べていて、「なんで美味そうなんだ!」と強く印象に残っていたのでした。
実は、私は普段鶏をあまり食べません。人気メニューである鶏の唐揚げも、出されたら食べますが、自分で買ったり、注文したりすることはありません。そんな私がこのチキンにはハマりました。「カリっと」具合がとてもよく、独特の香りで食欲をかきたてられます。ヤンニョムチキンの甘辛の味付けも絶妙のバランスで、期待通りでした。
いくら熱弁しても「愛の不時着」に興味を示さない家族も、このチキンの美味さには感銘を受けたようで、「ぜひまた買ってきてほしい」とリクエストされました。
セットメニューやバーガー系もあるので、これからしばらくいろいろ楽しめそうです。都内からは出られないし、この週末も行こうかな……。
しかし運営ワタミは気になるな……。
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