コンパクトなラタンのお財布。再入荷
キリリとレモンのような陽射しが差し込むシチリアからお届けしています。
ご無沙汰しております！
Soffio di SofiaのMikiです。
4年ぶりの日本一時帰国、各所での展示会も終わりイタリアはシチリアに戻ってまいりまして、あっという間に1ヶ月が経とうとしています。
日本滞在が快適すぎて！楽しすぎて！何もかもが美味しすぎて！！
まだ気持ちの一部が日本に残っています。
ここイタリアは、中でももっと南のシチリアでの現実に早く戻していかねばなりません。
日本での各所での展示会は、いい結果を出せたとともに学びも多くありました。それをいかし次に繋げていかなければ！
夏のオーダーのお品もモデル別にただいま製作真っ只中ですが、オーダー品と合わせてオンラインストアの在庫も少し製作を進める。
仕入れから、裁断、縫製、発送など全ての業務を一人で行なっているから少しお時間がかかってしまうのが心苦しいですが、ドキドキ、ソワソワ、ウキウキとお手元に届くまでの時間もひっくるめて楽しみにお待ちいただけたら嬉しい。
手縫いで仕上げ、組み上げていく
夏の展示に合わせ、新たに製作したコンパクトなラタンとヌメ革を使ったお財布。
ラタンを使ったお財布は長財布かフラグメントケースで展開をしていたけれど、コロンとしたコンパクトお財布はできないか？と試行錯誤して完成しました。
これが、意外と人気だったのは、価格設定も手が届きやすいということ、小さいけれど意外と機能性にも拘っている。そして何より、乙女心を掴むカゴ素材が決め手でしょうか。
スマートフォンで何かと決済できてしまう時代。それでもまだ現金が必要なところもあったり・・・。全くお財布を持たない！という方もいたり、いなかったり。
昨今、バッグ自体も小さなものが流行っているし合わせてお財布もコンパクトなものが流行しています。
Soffio di Sofiaでもオール革のミニ財布も人気でした。
ラタンとヌメ革のお財布も、必要最低銀の機能性を持たせてデザインしています。小さいからこそ、コインケースはコインがとりやすい設計にしました。小銭がいくら入っているかも一目瞭然！カードも数枚収納、紙幣もコンパクトながら折らずに収納できるも嬉しいポイントです。
革は元々、命があり生きていたもの。
その証である傷も愛おしく思っています。大きな穴は、さすがに問題外ですが、ちょっとした傷は、避けずに作品に取りこんでいます。私達が子供の頃遊んでいてつけた傷のように、全く擦り傷のないことなんて無いでしょう？ その革の個性として、また仕上がった品の味として取り入れることにしています。その点ご理解いただければ幸いです。
そして、仕上げはやっぱり手にとって使ってくださるお客様です！ぜひ、貴方もおひとつ仕上げをしてみませんか？
是非、ヌメ革の醍醐味をぜひ味わって頂きたいのです。
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