８月１日に思うこと

ネイルエスを深く支えてくださる方々のリクエスト。
noteの更新。

というわけで、今現在多数のタスクを抱えている最中に
あえてキーボードを叩く。

今日は８月１日。
８月といえば夏、夏といえば８月。
どうあがいても夏。
四季の中で夏が一番好きな私、とてもテンションがあがる。
巷では暑さに向けてのコメントがとても多い。
私は週のほとんどをパソコンに向かっているが、
たまには外にでることもある。

とても暑いし汗は流れるし湿気は重い。
ふと入ったコンビニの冷気に生き返る。
暑さの対策を気に留めながら過ごさないと、途端に体調は悪くなる。

しかし全く、苦ではない。
暑いし熱いしあつい。
とてもわかる。

昨今の挨拶の導入
「今日も暑いですね、」
「そうですか？暑くないです。
いえ、暑いのですが暑くないのです。
なぜなら！私は！夏が大好きだから！」

というようなことを返したい気持ちでいながらも、
実際上記のように答えてしまうと
あまりにも珍妙なので、

「そうですね」

とシンプルに答えるように心がけている。

ネイルエスを深く支えてくださる方々は、
こんな内容を更新してほしいと思っているわけではないことは理解している。
しかし夏が好きな私、本日が８月１日である事実だけにとても高揚している。
その点だけをわかってくだされば良い。

閑話休題


本日はネイルエスのガラスシリーズ第二弾の発売日、かつモノコン2023の発表日。

ガラスシリーズは色が出来上がったのが１年も前なので、やっと世に出すことができて感無量です。

もっと早くに出すつもりでしたが、
昨年～現在にかけて、ありがたくも催事や企画のお話を頂き、そちらを優先して予定を立てていたので
私発信シリーズを発売する隙がなく、やっとお目見えなのです。

来年も、きちんと断固たる気持ちで予定を立てないと、本来こうしようと思っているシリーズを予定通り発売することが難しくなる気がするのでいまからドキドキしている。

でもネイルエスの催事・企画を、と思ってくださる企業様の気持ちはとてもとてもありがたく光栄なので、どちらにしても私も皆様も楽しいし嬉しい。
贅沢な悩みというところです。

さて、モノコンについて少し。

どうでしょうか。
ネイルエスの企画の中ではなかなかに珍しい。

私は従来、ネイルエスというブランドにおいて第三者と共同して色づくりをすることはないと思っていました。

理由はひとつ、ネイルエスは私が可愛いと感じたものを形にして作り上げることが最優先のブランドだからです。

もちろん愛用者様のお声を頂戴し、こんな色がいいな、こんな動物がパッケージならいいなという希望については

なるほど、そんな動物がいるんだ！こんな色は想定がなかったけどチャレンジしてみようかな！と助けていただくことがあります。

でもそうしよう、と決定するのは私の意志であるので、こうしなければならない、という受け止め方はしていないのです。この色にはこのラメとこのラメどっちがいいだろうと悩むときも、第３者に意見を乞うことはないです。

すべて自分の意志でありたい。

成功は分配、しかしミスはすべて自分のせいでないといけない。
全責任はすべて自分にあってほしいと堅苦しいことを思っています。

そして今回のモノコンへの参加。
一見、上記の主張とは相反するように思える企画。
オリジナルの物語をネイルカラーに。

あまりにもわくわくする。

近頃の私のものづくりは、まずテーマを掲げて進めている。そしてそのインスピレーションは日常から物語から空想から、様々なジャンル、場面から受けている。

例えば17endの海の色を私なりに表現したい、だとか
例えばsakura dropのうさぎを依頼するとき、イルメグにいるかもしれないうさぎを描いてほしい、だったりとか（某ヒカセンしかわからない）
例えば蔦屋書店様のコンセプト「ライフスタイル提案」の一文を掘り下げ色づくりをしてみよう、など。

そのインスピレーションのもとを、
専用の物語からいただくのはとても興味深い。

何方が紡ぐ物語をもとに、
ネイルエスの解釈で色を作り上げる。
コンセプトに矛盾は生じない。

こんな貴重な機会を頂けたなんて、私は前世でとても得を積んでいる。
クラシカルなことを引っ張り出してしまうくらい、
とてもワクワクしている。

そのはじまりが私の最愛の夏。
体力的には疲労が溜まる今日この頃、気持ちの上ではとても元気に過ごしていると思っています。