【テニスにおけるメンタルとは?】

【頭の考え方でメンタル操縦】
脳が指令して身体はそれにともなって動きます。

人は感情的な生き物です。喜怒哀楽があります。特にテニスは勝負は勝ち負けの2択で観客も観にきてくれてる。仕事なので生活がかかっているから真剣勝負で負けられない。

そんなプレッシャーで試合を行ってます。そりゃ怒ってラケット折るのもわかります。


【メンタルとは?】
テレビでよく外国人アスリートして目にする「胸=心臓」のあたりを拳で叩くシーン!

一般的
相手を威嚇、自分の強さを誇示する意味。

アスリート
「私には体力」(スタミナがある)
「私は頑強だ」
フィジカル面での意味。

一方
手のひらで胸のあたりを指す
感謝などの感情面(持って生まれた性格的なもの)

これらを類推すると…
「胸=心臓」たたく表現は
「ハートの強さ」
「肝っ玉の太さ」
に違いありません。


ちなみに諸外国のコーチが「今日はメンタル勝負だった」と言う場合は頭(こめかみ)を差します。

メンタル 辞書
・精神面
・心の持ちよう
・心に関するさま

心の持ちようなら心をコントロールして操縦できる。


あるコーチは「うちのジュニアはメンタルが弱いんです。」と言う。子供の頃から強い子はなかなかいません。むしろ「肝っ玉が太い」、「負けん気が人より強い」がない子はメンタル弱い事になります。

メンタル、心が弱いと言われたら否定された気分になります。

肝っ玉が小さいだけなら考え方やトレーニングで改善できると思う。


【スポーツに必要なメンタル】
×「メンタル=心」ではない!

「心」はその人個人しか持っていない独自なもの

「メンタル」とはその「心」を理解して、それをいかに頭、頭脳で操縦するかと言う考え方です。


自分の気持ちを知ることで対策が練られるということ。


【イメージ テスト】
①頭の中に「ピンクの象」を思い浮かべてください。

メンタルトレーニング講義で行ったものです。イメージできたら皆は手を挙げます。

講師は「その象を消してください」と指示します。しかし、その映像やイメージはなかなか消せません。

②テニスに置き換えます!
ボールをネットしてミスをしてしまって「次はネット掛けないぞ」と思っても悪いイメージはなかなか消すことはできません。

ここの結論は
× 悪いイメージを消す
○全く違うイメージ作り

新しく良いイメージを作り、悪いイメージが入る余地を無くす。


それには細かなイメージが必要です。予測して、当たる瞬間にネットのどの高さを通し、その起動からそこにバウンドさせる。スイングやボールの回転、推進力など何割とイメージする。

そう!絶対なる成功の想像で失敗を塗り替える。。

良いパフォーマンスするにはポジティブな考え方は必要不可欠です。

ミスしたら失点するテニスはネガティブになりやすい。ポイント毎に「心」は刻々と変化していきます。

まずは変わりゆく心の状態を自分自身が理解すること。

メンタルトレーニングはスキルの一種であり技術を高めるのと同じです。特にコート上で膨大な時間をかけて行うことです。

試合にたくさん出て心を頭で考えて作業するようにしましょう。例えばセルフトークで「俺ならこの練習やってからこのイメージなら入る」、「毎日走り込みやってるから体力は誰にも負けない、どんな球も追い付いて取ってやる。」などポジティブに切り替えること!

相手に試合中にこめかみを指して、「メンタルだよ」と言えるくらいに努力しましょう(笑)

【相手のメンタル崩す】
テニスは考えないと勝てないスポーツ。自分の体調や普段通りにコントロールできるか?相手の弱点や失点するパターン?

僕なら相手のボレーが幅厚いグリップならデメリットの足元やバックのハイボレーを狙う。

もし相手のボレーのグリップ薄いならボディーが弱いからわざと狙う。

後ろのラリー強いなら前に出させてボレーさせて横を抜く。

対人スポーツにおける弱点をつけば相手のメンタルブレイクに繋がる。

自分なら相手に奇襲や不意を突いたり、弱点狙ってメンタル崩します。


一度わかってしまえば恐くありませんね?

はい!
今回メンタルについて語りました。

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