7月1日

前回の投稿(といっても入荷情報だけれど)から2ヶ月近く空いてしまったので、(今日は店がめちゃくちゃ暇だし)ここ最近のことを書いてみたい。

雨が続いているということもあって、もともと少ない買取がここしばらくなく、でもありがたいことに(古書ソオダ水にしては)たくさんお買い上げいただいているので、主に詩集と文庫の棚に空きが目立ってきた。逆にミステリ系の文庫(他の文庫と棚を分けている)はまだ一山出せておらず、文庫の棚をどう配置換えするか(もしくはしないのか)をずっと考えている。

いつも最終的には棚を増やすしかないという結論に至ってしまい、でも資金に余裕もないのでまた最初に戻る、をずっと繰り返している。ドツボ。現代詩や現代短歌(もちろんその他のジャンルも)の買取お待ちしています。がんばりますので。

先月に誕生日を迎え、36才になった。もうなんだか自分が幾つなのかどうでもいいような毎日だけれど、妻はケーキを用意してくれ、新たしいスニーカーをプレゼントしてくれて、祝ってもらえるのはやはり嬉しい。ありがとう。全く流行らない古本屋をずるずる続けている甲斐性なしの夫と一緒にいてくれるというだけで他になにを望むというのか。

昨日アイドルネッサンスを数年ぶりに聞いていて少し泣きそうになった。カバーなのにアレンジは凡庸、歌も決して上手くない、なのにこの切実さはなんだ。

書き始める前に前回の投稿はいつだったけなと思ったのに、正確な日付がぱっと見で分からなかったので、タイトルを今日にしてみた。

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