2020年10月18日
出張買取でお預かりした本をどんどん出していく、本を一冊棚に出すとお客さんが一人来る、というシステムにならないかなあと思いながら。二百冊ほど出したところで棚がもういっぱい、あまりやりたくはないのだけど、棚に並んだ本の上にも平置きで置いていく、面出しもつぶして棚の上にも、これだけ出しても、出したからといって来店があるわけではない、棚の本はそのまま、まだ出したい本がたくさんある、どうしようかな。
今日もえぐいなと思っていたら、閉店間際に来てくれたお客さんが今日のそれまでの売り上げの五倍ほど買ってくれる、それでも売り上げとしては大したことないのだけど、ほっと胸をなでおろす。
明日も出張買取が入った、まだまだやれることもやりたいこともある、店を開け続けていればこうやって新しい人に知ってもらえる、昼は明るさに埋もれていた店が、夜になって外からもよく見えるようになる、最近は夜の方が来店を期待している自分がいる、誰かをほっとさせることができる灯だと思っている、思っているだけではだめなのだけど。
帰りしなに漫画や本をたくさん買ってしまう、なにしてんの。
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