2024年5月2日

古本屋を紹介する本に古書ソオダ水を掲載したいのでいいですか、というメールがきたので、いいですよと答えたら、では外観の写真を撮って送ってください、無理ならこちらが伺います、とのこと。初めからそっちが来るべきでは、それが本を作るということではないのか。
『異端の鳥』を観る、原作は未読なので、原作を読んだとしたらそれと同じ感想になるかもしれない。少年が次々におかしな人たちから理不尽な目に遭わされ続ける、という話なのだけど、これに限らず観たり読んだりしてつらい気持ちになるものはたくさんあって、今まで自分もそれを楽しんできたけれど、ふと、なぜこうしたいわゆる鬱ものが娯楽として成り立ってきたのだろうと考えてしまった、人の不幸は蜜の味というやつとは違うわけだし。

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