2020年10月19日

曇り空、今季初めてニットを着る、開店前に出張買取、そんなに数も多くなく、店で出せそうなものもあまりなかったので五十冊ほど引き取らせてもらう、汗だくになる、おかしい。店に戻り開店、というところに雨、わかっていたことだけどこの気温で冷たい雨はキツい、今日も売り上げはまずいだろうなあと思いながらどんどん本を出していく、というよりも棚から抜いてそこに滑り込ませる、と言った方が正しいかもしれない、さっきかいた汗がひいたのか、途端に寒くなってくる、足元のヒーターをつける、今日はぴったりのズボンを履いてきてしまったので、暖めてほしい爪先よりも熱せられたズボンと密着している脛が熱くてたまらない、いつも低温やけどのようになってしまう、なんとかならないものか、いつもゆったり目のズボン(一本しかない)を履いてくるわけにもいかないし。

予想通り店は静かなもの、常連さんに助けられる、超低空飛行を続けながらどこまで行けるだろうか、そんなことを考えてしまう。

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