2024年5月6日

連休最終日、関係なく店を開けてはいたけれど、やっぱりなんだか名残惜しさがある、そんなふうに景色が映る、空がどんよりしているからかもしれない、今にも雨が落ちてきそうだけれどもつらしい。
夜は飲み会があるので少しだけ早じまい、そのタイミングで常連さんがきてくれる、あと五分早く閉めていたら無駄足を踏ませるところだった、もちろん閉めたあともご来店があったかもしれなくて、それを知ることはできないのだけど。
『トルソ』を観る、「トルソーを心と体の拠り所にする独身女性」という設定だけが先にあって作られたような映画、なぜトルソーなのかも語られることはなく、深掘りされることもない、なぜそれが好きなのかなんて考えないし、いつの間にかそうなっているのが現実かもしれないけれど、それをわざわざ映画にされても結局なんだったんだとなってしまう、どうせなら姉妹で例のダメ男に痛い目をあわせてほしかった、そのトルソーで。

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