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無職192日目 HOPE IS THE ROAD IN FRONT OF YOU

何となく、過去に書いたnoteを軽く読み返してみたら、後ろ向きな内容が多くて、当時の自分の精神状態の悪さを再確認した。

例えば、こんなことを書いたりしている。

Spotifyで音楽を流しっぱなしにしていたので、目を覚ましたら稲葉浩志の「波」が流れていた。もう何度聴いたか分からないけれど、何年か経って「波」を聴いた時、休職中のことを思い出すのだろうか。良い思い出になっていれば幸いだけれど。あるいは、俺の友達や家族が何年後かに「波」を聴いて、あの頃の彼はまだ生きていたよね、とか思い出に浸ったりするかもしれない。先のことは分からない。

どうよ?(笑)
死にたいとか、自殺を考えてるとか、直接書いているわけではないけれど、けっこうやばい感じがビンビンに伝わってくる。まぁ、とはいえ、そんな状況でも、俺ってやっぱり文章を書くことが本当に好きなんだなぁ、ということがよく分かる書き方だとも思うけれど。

更に、こんな風に書いているものもある。

原付を走らせると、半袖だと少し肌寒くなってきた。季節が変わるようだ。季節が変わり、人の気持ちが変わり、何もかも先に進んでいくのに、俺だけは同じ場所にいる。冬に怯える小さな動物みたいに、誰にも気にされることなく、ひっそりと消えていく。なんて言って。バカバカしい。

どうよ、これ(笑)
つらくてもつらいと素直に書けず、文章の最後にそんな自分を笑い飛ばして誤魔化している。
いやはや、俺は会社を辞めて本当に良かったと思わざるを得ないよね。今はすっかり前向きに物事を考えることができるようになったからね。

今のところ、不安なことはたくさんあっても、良くも悪くも、何とかなるさ、という気持ちでいる。それでも不安が大きい時は、右腕のタトゥーを見るようにしている。「HOPE IS THE ROAD IN FRONT OF YOU」。日本語に訳すと、「希望とは目の前にある道」。B'zの「衝動」の歌詞だ。B'zの「衝動」には何度も助けられてきた。これからも力を借りることになるだろう。B'zがいなかったらマジで俺なんてとっくにジ・エンドだったと思う(笑)

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